キャッシュレス決済の普及に伴い、ミニ財布が注目を浴びています。しかし、ミニ財布には多くの場合、「携帯性」と「収納力」という矛盾するふたつの機能性が求められており、メーカーはその両立に頭を悩ませているものです。携帯性を追求してサイズを小さくしすぎると十分な収納力を保持できず、収納面に注力しすぎるとサイズが大きくなってしまいます。
そうした矛盾に、新しい解決方法を提示しているのが東京ラクオカから発売の「Kumi wallet」(9000円~ 2月8日現在)です。お札入れとカードケース、コインケースを必要な分だけ使えるよう、自由に分離・合体できるミニ財布となっています。
ポイント制度が普及するにつれ、決済を現金だけでなくQRコード決済やクレジットカードで行う人も増えているため、人によって財布に求める機能が異なるし、買い物に出かける時と、ランニングする時とでは持ち運びたい財布の内容、重さ、サイズも異なってきます。「Kumi wallet」はこうした多様化する現代の決済事情に合わせたミニ財布です。
お札入れとカードケース、コインケースの3つに分離できるだけでなく、よく使用するふたつだけを組み合わせたり、組み合わせの位置や、上下の方向まで、自分が使いやすいように自由に変更できます。
例えば、ビジネスで使用する際は、小銭はかさばってポケットが大きく膨らんでしまうので、コインケースだけ外して鞄の中に入れておき、お札入れとカードケースのみを組み合わせる、といった使い方ができます。
ほかにも、トレーニングジムなどは身分証など最低限のカードだけ持ち歩くため、カードケースだけ携帯したり、近くの公園を散歩する際は、飲み物を買うためだけの小銭入れを持ち運ぶ、という風にシーンで使い分けも可能です。
機能面だけでなく、製法や素材にもこだわっています。製品は、日本の職人による丁寧な手作業で製作され、浅草橋にある工房「gigi-fabbrica」(ジジ・ファブリカ)が監修しています。使用している革は、兵庫県のタンナーによって仕上げられる上質な国産シュリンクレザーです。適度なシボ感による高級感があるだけでなく、手になじみやすく、厚みがしっかりありながらもオイルワックスのレザーよりも軽量な点も魅力的です。
カラーバリエーションはのレッド、イエロー、ネイビー、ブラック、ブラウンの全5色。使っていくごとに色味や表情が変化する、革独特のエイジングが楽しめる逸品です。
自由に分離・合体できる新発想のミニ財布で、支払いをスマートに変えてみませんか?
>> Makuake
<文/&GP>
【関連記事】
◆エコバックも財布に入っちゃえば忘れることはないよね
◆仕分けが苦手ならミニ財布もざっくり収納でいいんじゃない?
◆よく考えられてる!ミニ財布と長財布のいいとこ取り
- Original:https://www.goodspress.jp/news/352228/
- Source:&GP
- Author:&GP