workeasy株式会社は、テレワークでの積極的なコミュニケーションを気軽に実現できるグループ通話サービス「workle」を開発し、2020年6月よりβ版を運用してきた。
そしてこのたび、機能改善などを施し「空間型グループ通話workle」として正式版をリリース。「つながるを楽しもう!」をコンセプトにテレワーカーのコミュニケーション課題の解決に貢献するサービスを目指していく。
アバターの距離が声量に反映される
また、カメラ機能がないのも大きな特徴だろう。例えばビデオチャットをつないだままの場合、プライベートな空間が晒されることやずっと見られているという圧迫感がストレスになることもあるようだが、同サービスにはそれはない。プライベートな環境を維持しつつ、アイコン表示でお互いの状況を確認することができるというわけだ。
音声通話以外の機能も充実
また、会話のきっかけにもなりそうな「つぶやき機能」では「今日のランチはカレー」などちょっとした気持ちなどを絵文字と一言で表現できる。さらに、「背景アップロード機能」で背景を季節や時間、誕生日や記念日などのイベントにあわせて簡単に切り替えられるのも楽しい空間を作る工夫といえるだろう。
今後は、音声接続を安定させるノイズ削除や、会話のしやすさ向上させるリアクション機能の拡充、通知機能の追加といった個別設定の充実などを図っていくとのこと。
同サービスは「無料ルーム作成」からSNSログイン、プロフィールを書くだけですぐに利用可能。上記の機能はすべて無料で利用できる。なお、有料プランもあるようだ。
- Original:https://techable.jp/archives/148073
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口