日本では先日有効化されたApple Watchの心電図アプリが、マレーシアとオーストラリアでまもなく有効化される模様です。
マレーシアでは、次回のiOS/watchOSのアップデートで有効化か
マレーシアでは、マレーシア医療機器規制当局(MDA:Medical Device Authority)への提出書類の登録機器名欄に「Apple ECG APP」と記載されていることから、iOS14.5およびwatchOS7.4のリリースと同時に、心電図アプリが同国で有効化される見通しです。
競合デバイスよりも承認が遅れたオーストラリア
オーストラリアでは、心電図アプリの機能の一部である、「不規則な心拍の通知機能」がオーストラリア医療製品規制庁(TGA:Therapeutic Goods Administration)の承認リストに掲載されたことから、まもなく有効化されると予想されます。
リストに掲載されたのは心電図アプリの機能の一部である「不規則な心拍の通知機能」だけですが、同機能は通常、心電図アプリと同時提供されることから、オーストラリアにおいても心電図アプリの有効化も同時に行われるだろうと、iDownloadBlogは予想しています。
iDownloadBlogによれば、競合デバイスであるWithings ScanWatchの心電図測定機能は既に認可されていたため、Apple Watchの心電図アプリの承認が何故、競合デバイスよりも遅れたのか不明とのことです。
Source:The 8-Bit, iDownloadBlog
Photo:Apple
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-346474/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania