そんなクリエイター向けのカメラがクラウドファンディングサイトIndiegogoに登場した。スマホと一緒に使う「Alice Camera」。4K撮影が可能で、しかも搭載する人工知能がベストな仕上がりにしてくれる。
ワイヤレス連動
カメラの質としては、ソニーの4分の3センサーを搭載し4Kに対応。またAIチップと高解像度ビデオ処理に特化したFPGAチップも内蔵し、フォーカスや色などを自動調整する。
もちろんISOや絞り、撮影モードなどはマニュアル設定することも可能で、こだわりたい人のニーズにも対応。そしてマイクロフォーサーズのレンズなら何でも使え、またマウントを使うことでキャノンやニコンのレンズも活用できるようになり、レンズを取り替えることで撮影の幅がぐんと広がりそうだ。
撮ってすぐにアップ
Aliceにはマイクなどの外部ハードウェアを取り付けるコールドシューも用意されていて、たとえば外部マイクでしっかり音を拾いながら音楽パフォーマンスのビデオを撮ってすぐにTikTokにアップする、という使い方ができる。
スマホの手軽さと一眼レフなどデジカメの高クオリティの両方を備えるAliceはIndiegogoに登場したばかりで、記事執筆時点の出資額は550英ポンド(約8 万円)〜となっている。資金調達に成功すれば今年10月に発送される見込みだ。
- Original:https://techable.jp/archives/148109
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi