コロナ禍の外出自粛により、オフィスへ出勤せずに作業を行う“テレワーク”化が急速に進んでいます。「通勤時間を削減でき、家庭での時間が以前よりも取れるようになった」などのメリットがある一方で、「集中力を保てない」「オンオフの切り替えが難しい」といったデメリットも。
「二子玉川 蔦屋家電」内に今月オープンしたのは、そんなテレワークの悩みを解決してくれる「シェアラウンジ」。“シェアオフィス”のようにPCを持ち込んで作業できるだけでなく、“ラウンジ”のような居心地のよさを兼ね備えた施設で、自宅よりも集中し、オフィスよりもくつろぎながら仕事に打ち込むことができます。
シェアラウンジの利用料金は、30分550円から。ラウンジ利用中はドリンクバー・スナックバーを無料で利用できるほか、販売中の家電をレンタルすることも可能。テレワークの合間にコーヒーブレイクを楽しんだり、最新のマッサージ機で仕事の疲れを癒やしたりすることもできちゃうんです。
◾️テレワークだけでなく、ちょっとしたスキマ時間にも利用可能!
蔦屋家電の2階、中央に位置するシェアラウンジ。広々とした開放的な空間には、読書やテレワークに集中できる仕切り付きのデスク席や、ゆったりとくつろげるソファ席、数人で利用できるボックス席など、さまざまなシチュエーションに対応する席が用意されています。
デスク席には、PCの充電が可能なコンセントだけでなく、デスクの上にスマホを置くだけで充電ができる“非接触型電源”も装備。ラウンジ内ではオンライン会議も可能なほか、シュレッダーや有料のプリンターも用意されているので、テレワークがはかどること間違いなし。もちろん、Wi-Fi環境も整っています。
同時に5人まで利用できるボックス席は、ちょっとした打ち合わせの際だけでなく、小さな子供連れのときにも重宝しそう。30分から利用できるので、買い物の合間や映画の待ち時間などのスキマ時間に利用するのもおすすめです。
◾️こだわりのインテリアと本に囲まれたくつろげる空間
空間を彩るのは、こだわりのインテリアとアート。ソファ席には、イタリアンモダン家具の最高峰「B&B Italia」の革製ソファが採用されています。腰掛けた瞬間にふわりと体が軽くなるようなふかふかの座り心地は、高級ソファならでは。ひとつひとつこだわって配置されたインテリアは、ゆったりと落ち着ける居心地の良さを演出しています。
また、ラウンジ内に飾られた雑誌や本は、時間内ならすべてレンタル可能。ラウンジ内中央のブックライブラリーには、“仕事に、学びに、生き方に、私がインスパイアされる棚”をテーマに、衣・食・住・旅・遊び・デザインなど、さまざまなジャンルの本が陳列されています。気になった本はスタッフに伝えれば、1階の書店より購入することも可能です。
陳列された本をチョイスしているのは、蔦屋家電の“本のコンシェルジュ”。現在はコンシェルジュが選んだ、“さまざまな分野で刺激を与える活動を行う50人の作家”が紹介されていますが、今後もテーマに沿って定期的な入れ替えを行うとのこと。
スランプに陥ってしまったときには一度仕事を離れ、気になった本を手に取ってみれば、思わぬアイデアが浮かんでくるかもしれません。
◾️50種類のドリンク40種類のフードを好きなだけ楽しめる!
受付の裏に用意されているのは、50種類もの飲み物が楽しめるドリンクバー。コーヒーや紅茶、フレッシュジュースや炭酸飲料のほかに、お湯を注ぐだけで楽しめるフリーズドライのスープまで用意されています。
ボタンひとつで完成するラテは、カフェ顔負けのおいしさ。コーヒーを淹れるマシンだけでも複数用意されており、機械によってはヴィーガンミルクを使ったラテを作ることも可能です。
また、60分1500円の“アルコールプラン”を利用すれば、ラウンジをバーとして楽しむことも。チューハイやウーロンハイなど、キンキンに冷えた缶入りアルコール飲料だけでなく、自ら生ビールをタップから注いで味わうこともできます。仕事終わりにひとりで“ちょい飲み”を楽しみたいときにもうってつけ!
さらに、ドリンクバーの反対側は、40種類ものナッツ・チョコレートバーが並ぶ軽食コーナーも用意されています。軽食用のカップを片手に、ハンドルを回して好きなお菓子を好きだけ入れられるというシステムには、思わず大人でも興奮してしまうはず! カップの中に複数のお菓子を入れて、好みの組み合わせを見つけるのも楽しそう。
小腹が空いたときには、ミニサイズのクロワッサンやメロンパンをどうぞ。リベイク用に「バルミューダ」のスチームトースターが用意されているので、いつでも焼きたてのようなおいしさが楽しめますよ。
◾️気になる最新家電を使える“家電レンタルサービス”
2015年に“ライフスタイルを買う家電店”としてオープンした蔦屋家電。毎日をともにする家電や本だからこそ、コンシェルジュのアドバイスや体験を通して、暮らしのイメージをふくらませてほしいというのが、蔦屋家電のコンセプトです。
そんなコンセプトからシェアラウンジに生まれたのが、“家電レンタル”サービス。ラウンジ利用中は30種類以上の家電を無料でレンタルすることができます。
たとえば、テレワークの能率を高めるために、最新のマウスやマウスパッドをレンタルしたり、骨伝導イヤフォンをレンタルしてオンライン会議に臨むことも可能。
ラウンジ利用時間内であればレンタル時間に制限はないので、たとえば2500円の1日プランを利用中なら、1日中最新家電をレンタルすることもできるんです。
ガジェットだけでなく、マッサージチェアや仮眠用チェアなどの大型家電もレンタル可能。
長時間仕事に打ち込むよりも、途中20分程度の仮眠を挟んだ方が、脳が活性化され集中力が上がり、発想力も豊かになるといわれています。テレワークが一区切りついたら、仮眠用チェアで“脳の休息”をはかってみてはいかがでしょう?
本同様、レンタル家電も気に入ったものがあれば購入可能です。実際に体験できる分、暮らしに取り入れた際のイメージが湧きやすいのはありがたい! 家電コンシェルジュもラウンジ内に常駐しているので、自分にぴったりのアイテムを見つけたいという人は相談してみるのもいいかもしれません。
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テレワーク用のコワーキングスペースとしても、スキマ時間の憩いの場としても、最新家電の体験場としても利用できる「二子玉川 蔦屋家電 シェアラウンジ」。住まいにこもりきりの時間が多くなっている今、最先端のアイテムや本が並ぶこの空間が、新たなアイデアを生み出す場所となってくれるかもしれません。
つい頻繁に足が向いてしまうという人には、3万円の“月額会員プラン”も用意されています。また、専用アプリで事前予約すると各プランの料金が10%オフになるため、利用前にダウンロードしておくのがおすすめです(1日プランは対象外)。
<写真・取材・文/藤間紗花>
藤間紗花|埼玉県出身、東京都在住。
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- Original:https://www.goodspress.jp/reports/352476/
- Source:&GP
- Author:&GP