Googleは、iPhone、iPad用Chromeアプリの次期バージョンで、シークレットタブを開くのにFace IDかTouch IDによる本人確認を必要とする機能を用意しているようです。
シークレットタブに本人確認
Googleが、Chromeの開発者向けベータで、Face IDかTouch IDによるユーザーの本人確認をしないとシークレットタブを開けないようにするオプションを追加している、と9to5Googleが報じています。
一時的にiPhoneやiPadを誰かに渡したときに、見られたくないタブを見られる心配がなくなりそうです。
同様の機能はGoogleアプリや、Google Driveでも実装されていますが、ユーザーも多いChromeに採用されれば、便利に感じるユーザーは多そうです。
アップデートされていないGoogle製アプリ
GoogleはiOS向けに多くのアプリを提供していますが、そのほとんどがこの数カ月にわたってアップデートされていません。
App Storeで、ユーザーから収集する情報を開示するプライバシーラベルを回避するためではないかと指摘されていますが、Googleは1月初めにこれを否定し、1月末にはトラッキングIDの利用を中止すると発表しています。
しかし、現在もアップデートが提供されていないために、Gmailアプリでは最新版を使っていてもアップデートを促されるという現象が発生しています。
Source:9to5Google
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-346965/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania