Googleが、iOS版YouTubeアプリを約2カ月ぶりにアップデートしました。App Storeのプライバシーラベル導入後では初のアップテートとなります。
更新内容は「バグ修正と安定性向上など」
Googleは現地時間2月12日、iOS版YouTubeアプリのアップデート(バージョン15.49.6)を公開しました。
リリースノートにあるアップデート内容は「バグの修正や安定性の向上などのさまざまな改善を行いました」とあり、目立った新機能の追加などはありません。
プライバシーラベル導入後初のアップデート
GoogleはiOS向けに多くのアプリを提供していますが、アプリが収集するユーザーデータを示すプライバシーラベルの表示がApp Storeで義務付けられて以降、アップデートを配信していませんでした。
YouTubeアプリは、2月初旬にプライバシーラベルの表示には対応していましたが、アプリのアップデートは約2カ月ぶりです。
従来は1週間〜2週間間隔でアップデートされていたのと比べると、大きく間隔が空いています。
更新されないままのGoogle製アプリ
GoogleはiOS向けに多くのアプリを提供していますが、YouTube以外のアプリではアップデートされないままの状態が続いています。
Gmailアプリでは一時、最新バージョンのアプリを使用していても最新版へのアップデートを要求するメッセージが表示されていましたが、現在は修正されています。
Googleは、プライバシーラベルを回避するためにアップデートを止めているとの指摘を1月初旬に否定し、1月末にはユーザーを追跡するトラッキングIDの使用をやめる方針を発表しています。
Source:MacRumors
(hato)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania