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停電時にiPhoneのバッテリーを長持ちさせ、短時間で充電する方法

iPhone バッテリー アイコン
 
災害による停電が発生している状況で、iPhoneバッテリーをなるべく長持ちさせ、短時間でより早く充電する方法をご紹介します。

バッテリー消費を抑える

停電が発生すると、iPhoneバッテリーをなるべく長時間使えるようにする必要があります。
 
以下の設定をすると、iPhoneのバッテリー消費を抑えることができます。
 

1. 画面の明るさを下げる

画面が明るいと、バッテリーの消費が早くなります。可能な限り、画面の明るさを抑えることで、電力消費を抑えることができます。
 
コントロールセンターから明るさを調整するか、「設定」アプリで「画面表示と明るさ」メニューから変更できます。
 
ダークモードの設定は、iPhone X以降の有機EL(OLED)ディスプレイモデルで特に有効です。

 

2. 低電力モードを設定する

低電力モード」をオンにしてiPhoneの一部機能を制限することで、バッテリー消費を抑えることが可能になります。
 

 
「設定」アプリで「バッテリー」メニューを開き、「低電力モード」をオン(緑)にします。
 
低電力モードにすると、以下の機能が制限されるか、機能に影響が出ます。
 

 
なお、iPhoneの充電量が80%以上になると、低電力モードは自動でオフになります。

 

3. 機内モードを使う

コントロールセンターから、飛行機のアイコンの「機内モード」をオンにすると、各種通信ができなくなりますが、バッテリーの消費を抑えることができます。

短時間でバッテリーを回復させる

停電中や避難所で過ごす場合など、限られた時間でiPhoneのバッテリーを回復させる方法をご紹介します。

 

1. 高出力の充電器を使う

iPhoneに標準付属の5W出力のUSB充電器よりも、高出力の充電器を使うと短時間での充電が可能になります。
 
2017年に発売されたiPhone X、iPhone8以降のモデルでは、USB PD(Power Delivery)による高速充電に対応しています。iPhone11シリーズまでは最大18W、iPhone12シリーズでは最大20Wでの高速充電が可能です。
 
一部のモバイルバッテリーは、iPhoneなどへの給電に加えて、モバイルバッテリーの充電もUSB PDに対応しており、短時間でバッテリー残量を回復させることができます。

 

2. 機内モードを使う

機内モードを利用すると、通信がオフになりバッテリー消費が抑えられるため、充電時間の短縮につながります。

 
 
Source:Apple (1), (2)
(hato)

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