一世を風靡した懐かしのBlackBerryが、いよいよ5G対応モデルとなって復活します。現在BlackBerryのモバイル部門を所有するOnwardMobilityが、日本経済新聞の取材に対し、新しいスマートフォンをアジアなど世界で発売すると述べています。
iPhoneに敗れる
BlackBerryはカナダのBlackBerry(旧社名:Research In Motion(RIM))が開発したスマートフォンで、特にビジネスユーザー向けとして大きな成功をおさめました。しかしAppleのiPhoneなどの新しいスマホに太刀打ちできず、2016年にはスマホの開発を終了。その後中国TCLがライセンス契約によりBlackBerryブランドの端末を製造・販売していましたが、それも2020年8月で打ち切られました。
物理キーボード搭載の5G対応BlackBerry
その後BlackBerryのブランド使用権を獲得したのがOnwardMobilityです。同社は2020年8月に、5Gに対応する新型BlackBerryを2021年前半に、北米と欧州で発売すると発表しました。
今回の日経の取材により、新しいBlackBerryスマホが5Gに対応するだけでなく、同スマホの象徴ともいえる物理キーボードを搭載し、北米と欧州に加えアジアでも発売されることが明らかになりました。
新BlackBerryスマホの組み立ては、iPhoneの組み立ても行うFoxconnが担うとのことです。
Source:日本経済新聞,MySmartPrice
Photo:OnwardMobility
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-347355/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania