株式会社CinemaLeapがVRコンテンツ配信プラットフォーム「VIVEPORT」上で開催するVR特化型国際映画祭「Beyond The Frame Festival(BTFF)」が2021年2月12日にはじまった。2月21日までの期間、国内外から集結した選りすぐりのVR映画を自宅で楽しめる。
また、BTFF開催とともにオープンしたバーチャル会場では、スマートフォンやPCからアクセスでき、全作品やイベントスケジュールを見ることが可能だ。
無料作品も多数
配信ラインナップには、FREE作品と∞(インフィニティ)作品がある。FREE作品を選択するとページ上の「カート」に追加され、「チェックアウト」を押すとアカウントライブラリに入る仕組みだ。
インフィニティ作品は、「ダウンロード」から「保存する」を選択するとアカウントライブラリに追加される。インフィニティ作品は「VIVEPORTインフィニティ」に登録していれば無料視聴可能だ。
無料で見られる作品のなかには、伊東ケイスケ監督による『Beat』や、創作活動における「疑念」にフォーカスしたインタラクティブな作品『IL DUBBIO』などがある。また、VeeR内の「Beyond the Frame Festival」プレイリストで楽しめる360度VR作品として配信される、『呪怨』シリーズを手がけた清水崇監督のVRホラー『おうちに行こう』や、すべてのシーンを宇宙で撮影したという4部作の1作目『Space Explorers: The ISS Experience』などにも注目したい。
バーチャル会場へ行ってみた
廊下の突き当りにある空間には大きなモニターがあり、イベント情報が映し出された。日毎に違うゲストたちがVR映画の可能性などについてトークセッションを繰り広げるようだ。なお、終了したイベントについてもアーカイブを配信している。
BTFFは、自宅から気軽に新感覚の映像体験ができるいい機会になりそうだ。興味のある方はこちらから。
- Original:https://techable.jp/archives/148493
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口