Appleは現地時間2月16日、watchOS7.4ベータ2を開発者向けにリリースしました。iOS14.5との組み合わせにより、マスクをしていても同watchOSを搭載したApple Watchを着用していれば、Face ID搭載iPhoneのロック解除が可能となります。
マスクをしたままでロック解除が可能に
AppleはiOS14.5およびiPadOS14.5各ベータ2と合わせて、watchOS7.4ベータ2を開発者向けにリリースしました。
watchOS7.4で追加される重要な新機能が、マスクをしたままでもFace ID搭載iPhoneのロック解除が可能になる機能です。
ロック解除の条件
この新機能を有効にするには、iPhoneの「設定」アプリで「Face IDとパスコード」まで下にスクロールし、ここに新たに追加されたトグルをオンにします。これでApple Watchを着用していれば、マスクをしていても、Face IDでの認証が可能になります。ただし次の条件が満たされている必要があります。
- Face IDがマスクを検出
- Apple Watchが近くにある
- Apple Watchを手首に着用している
- Apple Watchがロック解除されている
- Apple Watchにパスコードが設定されている
以上の条件が揃っていれば、マスクをしていてもApple Watchを使って自動的にiPhoneをロック解除できるようになります。
Source:9to5Mac
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-347823/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania