「ステイホーム」が常態化するなか、自身の健康管理や「体型管理」は意外にも難しい。「気づかない間に、だらしない体型になってしまった……」ということは避けたいものだ。
Bodygram Japan株式会社は、独自のAI採寸テクノロジーを搭載したアプリ「Bodygram(ボディグラム)」の大型アップデートを実施。新機能として、3Dアバターによる「体型トラッキング機能」を提供開始している。現在、App Store及びGoogle Play storeにてアップデート版を利用可能。
自分の身体を3Dアバターに
AIを用いた次世代の身体採寸テクノロジーアプリ「Bodygram」。使い方はシンプルで、年齢・身長・体重・性別をアプリ上に入力。次に服を着たまま、スマートフォンで正面と側面の全身写真を撮影すれば、腹囲・肩幅・手足の長さなど全身24か所の推定採寸が可能になる。従来の仕様では、採寸された各部位のデータは数値のみで確認できた。
今回新しく追加された機能は、採寸したデータを元に、身体の形状を3Dアバター化するというものだ。アバターを利用するメリットとして、ユーザーは目標体型への進捗を直感的にイメージをしやすくなる。さらに、データを蓄積することで、体型変化の推移を3Dイメージで記録・確認できるというから驚きだ。3Dアバターで生成されたイメージは、アプリ上で回転やズームイン・アウトをすることで、普段は見ることのできない角度から、自身の体型を客観的に観察することもできる。
将来はエンタメ方面での活用も
コロナ禍で需要が高まる遠隔医療や、自宅でのフィットネスなどにおいても、「Bodygram」を使用すればスマートフォンひとつで体型変化の様子を記録・管理できるようになる。
Bodygram社によると、この新機能はかねてよりユーザーからリクエストが寄せられていたもの。同社担当者は「ユーザーを推定採寸し3Dアバター化することで、ゆくゆくはエンターテインメント性も付加価値として提供できると考え、ヘルスケアやフィットネス領域はもちろん、将来的にはゲーミング等での活用も念頭に置いております。」と述べ、同アプリの多方面での活躍に期待を寄せた。
- Original:https://techable.jp/archives/148502
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:takeuchi