Roundyedge株式会社は、中国大手ロボットメーカーPudu Roboticsの最新自動配膳ロボット「BellaBot」の国内での取り扱いを開始した。
「BellaBot」は、前世代ロボット「Pudbot」の優れた特徴を継承しつつ、人とロボット間の優れたコミュニケーション機能などを新たに搭載。Roundyedgeの技術による日本語でのAI音声機能やネコ型のかわいいデザインなど注目ポイントの多い製品だ。
多くの新機能を搭載
また、目標のテーブルに到着した際の音声通知や来店客の誕生日などのお祝い事や宴会時の乾杯をサポートするなど、確実な業務にくわえエンターテイメント性も備えている。
さらに、コミュニケーション機能のほか、4層構造の大型トレイや、ビジュアルカメラポジショニングによる高精度な位置決め・移動能力、3D障害物回避センサーなどによる優れた障害物回避能力、新型LiDERによる画像検出・測定機能で効率的な配膳システムなども新たに搭載された機能だ。
このようなさまざまな機能を実装し、かわいくてパワフルな新しいタイプの自動配膳ロボットとしてUX向上や人件費削減、非接触配膳の普及などに貢献していく。
「HCJ2021」に出展中!
「BellaBot」は、2021年2月16日~19日に東京ビックサイトで開催中のフードサービスの展示会「国際ホテル・レストラン・ショー2021(HCJ2021)」に出展中。Pudu Roboticsのブースにて同製品の特徴の紹介と先行予約会を行っている。
今後は、レストラン・ホテル・老人ホーム・オフィスビルなどでの利用を見込んでいるという。実際に、カナダの寿司店で稼働する様子がYouTubeにて公開中だ。
ちなみに、HCJ2021には、飲食店をまるごと自動化するロボットキッチンやKeenon Robotics株式会社が開発するサービスロボットが複数展示されている。
- Original:https://techable.jp/archives/148557
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口