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iPadOS14.5、ユーザーを盗聴から守る機能の対応モデルを拡大

iPad Air(第4世代)用Smart Folio
 
iPadOS14.5ベータ2では、対応するiPadに装着した純正ケースを閉じると、マイクをオフにして盗聴からユーザーを守るプライバシー機能が、iPad(第8世代)やiPad Air(第4世代)でも利用可能になります。

iPad(第8世代)やiPad Airでケースを閉じるとマイクをオフに

iOS14.5ベータ2と同時に開発者向けにリリースされたiPadOS14.5ベータ2では、iPadシリーズに装着した対応ケースを閉じると、マイクがオフになるプライバシー保護機能が強化されています。
 
iPadOS14.5ベータ2では、以下の各モデルにApple純正のSmart Folioケースを装着した場合に、マイクがオフになります。
 

 
なお、2020年モデルのiPad Proでは、装着したMFi認証ケースを閉じるとマイクが物理的にオフになる機能が提供されています。

各デバイスに装備されるプライバシー保護機能

自動でマイクが切断される効果についてAppleは、仮にOSやファームウェアが乗っ取られたとしても、音声の取得が不可能になる、と説明しています。
 
ハードウェアとしてマイクをオフにする機能は、T2チップを搭載した2018年以降のMacBookシリーズで導入されています。
 
また、iOS14ではカメラやマイクの使用中に、画面上部に円を表示してユーザーに知らせるようになっています。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple
(hato)

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