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【速報】ソフトバンク、新ブランド「LINEMO」を発表 音声は従量課金で料金改定

LINEMO
 
ソフトバンクは、従来発表していた新ブランドのコンセプト「SoftBank on LINE」のブランド名称を「LINEMO」(ラインモ)と発表しました。あわせて、料金の改定も行っています。

「メリハリ無制限」は3月17日から提供開始


 
ソフトバンクの大容量ブランド「メリハリ無制限」は2021年3月17日から提供開始することが発表されました。また、従来の発表どおり、データ量を3GBまでしか使用しなかった月は1,500円割引されます。

ワイモバイル新プランは2月18日から


 

 
ワイモバイルの新プランは、本日2021年2月18日から提供開始されます。また、ワイモバイル初の5Gスマートフォンとして、2月26日に、iPhone12iPhone12 miniを発売します。予約は2月19日から開始となります。

新ブランド「LINEMO」(ラインモ)は3月17日から提供開始


 
これまで、「SoftBank on LINE」としてコンセプトが発表されていた、オンライン専用ブランドの名称が「LINEMO」(ラインモ)と発表されました。3つの特徴として、「SoftBankネットワーク」「オンライン専用」「LINEとのシナジー」を掲げました。
 

 

SoftBankネットワーク

SoftBankネットワークについては、従来の説明どおり、ソフトバンクと「同一ネットワーク」「同一品質」である点が強調されています。
 

オンライン専用

オンライン専用プランの特徴として、eSIMやeKYCによる本人認証を利用することで即日、開通が可能になる点が挙げられました(早ければ1時間程度)。これにより本人確認がオンラインで完結することになります。
 

LINEとのシナジー

LINEとのシナジーとしては、LINEが有する、「8,600万ユーザー」と「ユーザーインターフェース」「UX」を利用する点が挙げられました。なお、LINEは、8,600万ユーザーのうち毎日使うユーザーが85%、人口カバー率は68%となっています。
 
また、特典として、LINEクリエイターズスタンプ700万種類以上が使い方放題になります。提供は夏を予定しています。なお、従来の発表どおり、サポートはLINEから行われるということです。

価格が変更


 
従来の発表では、5分間の無料音声通話込みで2,980円でしたが、これが、「20GBで2,480円、通話料は従量制」に変更となりました。なお、オプションとして、5分以内の通話が無料になる通話準定額オプションが月額500円、国内通話が完全定額の通話定額オプションが月額1,500円で提供されます。これは、通話はLINEですればいいというSNSの声を受けた改定措置だということです。
 
また、LINEギガフリーでは、トークだけでなく、音声通話・ビデオ通話もギガフリーとして扱われます。

開始当初は、Apple Watch非対応、Yahoo!プレミアム非対応

新ブランド「LINEMO」では、開始当初はApple Watchに非対応となります。同じく、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーにはお馴染みのYahoo!プレミアムにも非対応となっています。
 
一方で、LINEMOのSIMカードはiOS、Androidともに共通となっており、1枚で他機種に差し替え可能となっています。これについては、ソフトバンクの他プランでも今後対応を進めていくということです。

 
 
Source:ソフトバンク
(藤田尚眞)

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