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Apple、不自然に高額なApp Storeのアプリを却下

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AppleはApp Storeにおいて、不自然に高額な価格を設定しているアプリの却下を開始した模様です。

高額な価格設定のアプリを却下

つい先日、App Storeの評価システムを逆手に取ってユーザーをだまし、お金をせしめている詐欺アプリの存在が、アプリ開発者によって明らかにされました。
 
これを受けてかどうかは不明ですが、Appleは最近、アプリ内課金やサブスクリプションの額がサービス内容に見合わない高額なアプリを承認せず、却下しているようです。

極端に高い値段をつけるのは詐欺行為

米メディア9to5Macはアプリでサブスクリプションサービスを提供する開発者が受け取ったという、Appleからの「アプリ却下」のメールを入手、共有しています。
 
Appleからのメールには、アプリ内で提供されている商品の価格が「ユーザーに提供される機能やコンテンツの価値にそぐわない」とあり、「わずかな価値しかないコンテンツやサービスに、極端に高い値段をつけるのは詐欺行為であり(Appleは”rip-off”という単語を使用)、App Storeにはふさわしくない」という、かなり強い言葉が記されています。
 
ただし9to5Macにこのメールを提供した開発者のアプリは詐欺アプリではなく、Apple側の間違いだったそうです(後にこのアプリは承認されたとのこと)。

レビュー過程で金額を厳しくチェックか

とはいえ、最近App Storeに詐欺アプリが存在する事実が露見したことで、Appleがアプリのレビュー過程において、アプリ内課金やサブスクリプションの金額を以前よりも厳しくチェックするようになった可能性があると、9to5Macは指摘しています。

 
 
Source:9to5Mac
(lunatic)

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