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「PlayStation 5」でまずやるべき注目タイトル4選【趣味空間を作る傑作モノ】

【特集】趣味空間を作る傑作モノ

自宅で “遊ぶ”モノといえば、まず思い浮かぶのがゲームだろう。2020年11月に発売された話題の「PS5」は、品薄状態が続くほど人気が高い。そんなPS5の注目タイトルを紹介しながら、新世代ゲームの魅力を掘り下げる!

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2020年11月12日、「PlayStation 5」が発売された。最新のゲーミングPCにも負けないスペックを誇り、税別5万円を切る低価格。巣ごもり需要もあり、ゲームファンだけでなく一般層からも大きな注目を集めている。

ゲームは映像の美しさが全てではないとはいうものの、4K解像度の映像がフレームレート60fpsで滑らかに動く様子は、実際に目の当たりにすると説得力があり、感動すら覚えるほど。この映像はゲームプレイにも影響を与えていて、例えば、銃で敵と戦うシューターならば、広い視野角の中で遠方の敵を視認しやすいといった利点も生まれる。

内蔵の高速SSDによる読み込みの速さも特筆すべき点で、その速度は先代「PlayStation 4」の50倍から100倍とされ、プレイ中の待ち時間に対するストレスはPS5ではほぼ解消されている。実はこの部分が、ゲームの未来を一番実感できる点ではないだろうか。

機種の転換期にある現在、同じゲームが先代のPS4でも発売される例もあるが、比較すれば新機種のPS5で遊ぶほうが付加価値の高い体験を味わえるのは必然。今後発売予定の魅力的なラインナップも見据え、今から入手して早すぎるということはないはずだ。

ゲームライター・稲元徹也さん
1990年代よりゲーム雑誌や攻略本の編集·執筆に携わり、現在もゲームメディアに主な活動の場を置く。キャリアを生かした新旧の家庭用ゲーム事情に明るい

 

 

■ゲームの未来を体感するPlayStationの最新機種

SIE
「PlayStation 5」(実勢価格:4万4000円前後)

カスタムCPU&GPU、超高速SSDなどを搭載する「PlayStation」シリーズ最新機。4Kや8Kにも対応する映像の美しさに加え、ワイヤレスコントローラー「DualSense」の“触感”によるゲーム体験も新しい。

©Sony Interactive Entertainment Inc. All rights reserved.Design and specifications are subject to change without notice.

 

1. 圧巻のグラフィック&3Dオーディオでかつてない没入感を味わえる!

PlayStation 5/PlayStation 4用ソフトウェア
「Marvel's Spider-Man:Miles Morales」(実勢価格:6400円前後/通常版)

高解像度で描かれるクリスマスのニューヨークの街並みを、ウェブ・スイングで飛び回れるのがとにかく気持ちいい! PS4でも発売されていますが、読み込みが速くゲームのテンポを崩さないこのPS5版がおすすめです(稲元さん)

ゲームで描かれたスパイダーマンのもう一つの物語。エネルギー企業と犯罪グループが抗争を繰り広げるニューヨークを舞台に、新たにスパイダーマンとなったマイルズ・モラレスがヴィランと戦う姿を描いたオープンワールドアクションゲーム。新能力の「ヴェノム・パワー」や「カモフラージュ」を使ったアクションも熱い!

▲PS5の「Tempest 3D」オーディオ技術を使った音響は、雑踏の空気感を360度から感じられる。対応のヘッドホンを用意しよう

▲躍動するスパイダーマンが4K×60fpsで描かれる。迫力あるグラフィックを存分に堪能すべく、ぜひ大画面テレビでプレイしたい

© 2020 MARVEL ©Sony Interactive Ent ertainment LLC. Created and developed by Insomniac Games Inc

 

2. eスポーツの種目にも採用!対戦モードが熱いFPS

PlayStation 5/PlayStation 4用ソフトウェア
「コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー」(実勢価格:8000円前後)

eスポーツ競技としても採用される本作の対戦は、PS4やPCのプレイヤーともマッチングされるので、相手に事欠くことがなく、PS5ならPCに近い映像環境で楽しめます(稲元さん)

1980年代の東西冷戦を舞台としたFPS(ファースト・パーソン・シューター)。CIAとなって東側の諜報員を追い詰めていくキャンペーンの他、多彩なルールで楽しむオンライン対戦モードや、チームを組んでゾンビの大群を協力して倒すモードも用意されている。

▲1人プレイ用のキャンペーンは、冷戦時の実写映像も盛り込んだハードな物語が描かれる。実在した要人も登場

© 2020 Activision Publishing, Inc. ACTIVISION, CALL OF DUTY, and CALL OF DUTY BLACK OPS are trademarks of Activision Publ ishing, Inc.

 

3. 最大16人がオンラインでぶつかり合うアリーナバトル

PlayStation 5用ソフトウェア
「Destruction AllStars」(※「PlayStation Plus」加入者を対象に4月5日までフリープレイで配信予定)

待望のPS5オリジナルタイトルの登場です。車同士のバトルロイヤルという一風変わった対戦スタイルに加えて、車から降りても戦えるという新感覚のアクションに期待大!(稲元さん)

「オールスター」と呼ばれるキャラクター達がド派手なマシンに乗り込み、クラッシュ上等のバトルロイヤルを展開するドライブアクションだ。オールスターはマシンから降りて、自らのパルクールアクションを駆使して戦いを続けられるというのも面白いポイントだ。

▲「PlayStation Plus」に加入しているPS5ユーザーは、4月5日まで、追加料金なしでダウンロードが可能だ

©2021 Sony Interactive Entertainm ent Europe Ltd. Developed by Lucid Games Limited.

 

4. PS5のポテンシャルを存分に味わえる内蔵ソフト

PlayStation 5用ソフトウェア
「ASTRO's PLAYROOM」

アストロのアクションがDualSenseを通じてダイレクトに伝わってくるのが本当に気持ちがいい!ゲーム中にPlayStationの歴史を集めていく『PlayStation Labo』も必見です(稲元さん)

可愛いロボット「アストロ」の冒険を通して、PS5の多彩な機能を体験できるアクションゲーム。シーンにシンクロする微細な振動やトリガーを引くときの抵抗感など、DualSenseで触って味わう演出で、世界を手のひらで感じることができる。PS5にプリインストールされているので、本体を買った人全員が遊べるゲームだ。

▲PS5のグラフィック表現「レイトレーシング」などもフル活用。本体を買うと美しい映像をすぐに体験できる

©2020 Sony Interactive Entertainment Inc.

 

■ゲーム環境を整えればもっと楽しい!PS5満喫ギア

PS5を導入するにあたり、あわせて購入しておきたいゲーミングギアを紹介する。ゲームを楽しむための環境を整えることで、ゲーム体験はさらに充実したものになるはずだ!

▼ゲーミングチェアならぬゲーミング座椅子!

バウヒュッテ
「GX-530」(実勢価格:3万5500円前後)

床に近い高さでゲーミングチェアと同等の座り心地を実現した、ゲーミング座椅子の最新機種。体格や座る体勢に合わせ各所の微調整が容易で、日本人向けのサイズ設計も嬉しい。

 

▼映像がぬるぬる動く!ハイスペックモニター

LG
「27GN950-B」(実勢価格:11万円前後)

4K解像度と144Fzという高リフレッシュレートのスペックを誇るゲーミングモニター。視野角が広いIPSパネルで、映像がぬるぬる動く環境下でプレイが楽しめる。

 

▼PS5向けに開発されたワイヤレスヘッドセット

SIE
「PULSE3D」(実勢価格:1万7000円前後)

PS5のTempest3Dオーディオを楽しむためにチューニングされたワイヤレスヘッドセット。プレイヤーを360度取り囲むような臨場感のあるサウンド体験を約束する。

※2021年2月5日発売「GoodsPress」3月号掲載記事をもとに構成しています

>> 【特集】趣味空間を作る傑作モノ

<構成/津田昌宏 文/稲元徹也>

 

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