Huaweiが新しいスマートフォン「Mate X2」を発表しました。内側と外側に2つの画面を持つ折りたたみ式スマートフォンです。
開けば8インチ、たためば6.45インチのスマートフォン
Mate X2の一番の特徴は折りたたみ式スマートフォンである点です。
画面を開けばタブレットクラスの8インチスマートフォンとして使え、たたんだ状態では6.45インチスマートフォンとして使えます。
画面の解像度はそれぞれ2,780 x 2,200ピクセルと2,700 x 1,160ピクセルです。どちらも有機ELディスプレイを採用し、リフレッシュレートは90Hzとなっています。
システム・オン・チップ（SoC）としては同社のKirin 9000を搭載し、8GBのRAMと4,400mAhのバッテリーを備えます。
背面カメラは10倍光学ズームカメラを含む4カメラ構成です。
Harmony OSへのアップデートが予定される
オペレーティングシステム（OS）にはAndroid 10ベースのEMUI 11.0を搭載しています。ただし、米国からの制裁の影響でGoogleのアプリやサービスは使えません。
Mate X2には4月にHuaweiの独自OSであるHarmony OSにアップデートされる計画があるそうです。
価格は、ストレージが256GBのモデルが17,999中国元（約2,785ドル、約292,411円）、512GBのモデルが18,999中国元（約2,940ドル、約308,679円）となっています。
Mate X2は中国では2月25日に発売されますが、国外での発売は不明です。
Huaweiには2021年のスマートフォン向け部品注文が2020年に比べて60％以上減少するという情報があります。
Source:The Verge
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-348961/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania