「アウトドアに文明の利器は必要なし」というのは正論だけど、初心者からすれば冬の野外活動にはやっぱりちょっぴりハードルの高さを感じるもの。ひとまず冬キャンプの楽しさを体験するために、電気の力を上手に使うというのもひとつの選択かも…。そんな人にぜひ紹介したいのが、Ankerの新製品「Anker PowerHouse ll 800」(7万4800円)。21万6000mAhという超⼤容量バッテリーを搭載し、最⼤11台の機器への同時給電が可能なポータブル電源です。
2月24日より発売の「Anker PowerHouse ll 800」は、モバイルバッテリーや充電器など、電源周りのアレコレでおなじみAnkerのポータブル電源 “Anker PowerHouse”シリーズ第5弾。シリーズ最新にして最強のスペックを誇るポータブル電源です。
最大のポイントはやはり778Wh/21万6000mAhという超大容量バッテリー、そしてその大容量を存分に活かすべく搭載した11ポートもの多彩な出力ポートです。具体的にはAC出⼒を2ポート、USB Type-Cを2ポート、USB Type-Aを4ポート、さらにシガーソケット1ポートとDC出⼒2ポートの計11ポートで、合計出力は最⼤770Wの超⾼出⼒に対応。多彩なガジェットや家電製品に一度に対応できて便利です。
とりわけ注目したいのが、一般家庭で使われている機器用コンセントと同じ要領で使えるAC出力。ふたつのACポートはいずれも純正弦波出力だから大事なデジタル機器も不安なく使えるし、2ポート合わせて最⼤500Wの高出力に対応しているので。⼩型冷蔵庫+電気⽑布の同時使用も可能。冬のアウトドアレジャーからワーケーションまで、様々な場所で活用できます。
また、これだけの大容量となると本体充電にも時間がかかりそうですが、この「Anker PowerHouse ll 800」では付属のACアダプタに加えてふたつのUSB Type-Cポートからの同時本体充電に対応している点も高ポイント。最速でわずか5時間というスピード充電が可能だから、レジャー用途はもちろんのこと、防災用品として災害に備える際にもスムーズに準備できて安心です。
本体サイズは約300×185×204mm。さすがに重量のほうは約8.3kgとなかなかのボリューム感がありますが、この大容量を考えたら納得。使用時間や電池残量は正面の大型ディスプレイで確認できるし、いざという時にはランタンやトーチ代わりにもなる2種類のライト機能も搭載するなど、使い勝手も上々です。
>> Anker「Anker PowerHouse II 800」
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/355468/
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