Appleは11カ国の数百のApple Storeで、事前予約制で手話通訳者によるサポートを無料で提供しています。
アメリカ、イギリスなど11カ国で手話通訳サービスを提供
現地時間2月25日より、顧客は最寄りのApple StoreのWebページより、次回の来店時の手話通訳サービスをリクエストすることができます。リクエストリンクから店舗にメールが送信され、Appleがフォローアップして予約の手配を行います。
今の所、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、スウェーデン、スイス、ベルギー、オーストリアのApple Storeで手話通訳サービスが予約制で提供されています。
Appleは2019年に、ワシントンD.C.にあるApple Store「Apple Carnegie Library」にて、アメリカ手話(ASL)の通訳サービスの提供を開始しました。同社は、聴覚障害者を対象とする私立大学のギャローデット大学と提携しています。なお、Apple Carnegie Libraryでは、30人以上のろう者と難聴者が働いています。
最近では、Appleの店頭とオンラインの両方で開催されているクリエイティブセッションも手話通訳者によってサポートされることが多く、同社はライブイベント用のビデオウォールを備えた支援リスニングシステムを全店舗に設置しています。
昨年、Appleは同社や小売店の従業員に透明なフェイスマスクを提供し、難聴者が言葉をより理解できるようサポートしています。
Source:9to5Mac
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- Source:iPhone Mania
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