【特集】趣味空間を作る傑作モノ
「作る」楽しさだけでなく、「使う」喜びも得られるレザークラフト。趣味と実益を兼ね、大人の工作に最適だ。そんなレザークラフトを始めるにあたり、まず入手すべき道具を紹介！
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レザークラフトは難しいイメージがあり、何から手をつければいいのかイマイチわからない...。そこで、東急ハンズ新宿店にあるクラフトショップ「世界にひとつだけの商店」店主の熊谷さんに、初心者が最初にやるべきことを聞いてきた。
「レザークラフトキットを一つ作ってみるのがいいかもしれません。一番難しい穴開け作業がなく、針と糸で縫うだけのものが多いので、初めてでも完成度の高いものが作れますよ」
まず簡単な作業で革小物を作れるキットに挑戦。そこでレザークラフトの面白さを知り、さらに興味が湧いたら道具を揃えて本格的にスタート。
「自分で作るとサイズやポケットの位置などこだわりが出てくると思います。そんなこだわり仕様に作れるのも、レザークラフトの魅力の一つですね」
“作る”楽しさと“使う”喜びを同時に得られるレザークラフト。家にいる時間が長い今こそ、趣味と実益を兼ねた大人の嗜みとして始めてみてはどうだろう?
新宿店で展開しているショップインショップで、クラフトをテーマとした商店の店主を務める
■手縫い工具セット
▼本格的なレザークラフトが楽しめるセット
SEIWA
「革の手縫い工具18点セット『プレミアム』」（実勢価格：1万4300円前後）
本格的な工具や仕上げ剤なども入っているので、作品の完成度にこだわりたい方にも満足いただけるセットです（熊谷さん）
レザークラフトを本格的に始めたい人におすすめの工具セット。手縫いのレザークラフトの基本工具を網羅しており、これさえ買っておけば、さまざまな革小物を作ることができる。工具もケミカルも高性能で、初心者はもちろん中級〜上級者も納得のラインナップ！
■レザークラフトキット
▼レザークラフトの面白さに触れられるコインケースキット
SEIWA
「メイク・ユー コインケース」（実勢価格：2750円前後）
小銭を取り出しやすくて便利。裏面にはカード入れも付いていて、近所へのお出掛けにおすすめなサイズ感です（熊谷さん）
「興味はあるけど道具を揃えるまではちょっと...」という人は、まずレザークラフトキットから始めるのがおすすめ。すでにカットされた革に、手縫い針と糸がセットになっているため縫うだけで革小物が作れる。一度試して、面白いと思ったら次ステージに進みたい。SEIWAの「メイク・ユー」シリーズは、普段使いできる10種類の革小物をラインナップ。使うほどに味わいを増すコンビヌメ革を使用。コインケースはチョコとキャメルの2色。
▼初めての製作にぴったり！
SEIWA
「メイク・ユーブックカバー」（実勢価格：2750円前後）
革の質感が心地良い読書タイムを演出します。本好きの方は、いつも持ち歩くお気に入りの一冊にぜひ！（熊谷さん）
財布や眼鏡ケースと比べて平面的なため、初めてのレザークラフトに最適なブックカバー。文庫に少し余裕を持たせたサイズ感に設計されている。チョコとキャメルの2色展開。
▼思わず自慢したくなる！
SEIWA
「メイク・ユー グラスケース」（実勢価格：3300円前後）
レザーの手づくりのケースに入れれば愛着もひとしお。一枚革であまりかさばらないところもおすすめです（熊谷さん）
一枚革で仕立てるシンプルなメガネケース。鼻あてパーツをケース内に縫い付ける設計で、大切なメガネをしっかりホールドして守ってくれる。革の色はチョコとキャメルの2色。
※2021年2月5日発売「GoodsPress」3月号掲載記事をもとに構成しています
＜取材・文／津田昌宏＞
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/356188/
- Source:＆GP
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