世界中で好調が伝えられるAppleですが、ヨーロッパ市場でもそれは同様でした。2020年第4四半期(10月~12月)のスマートフォン市場において、Appleはシェア首位を獲得したそうです。
Samsungを抜いて首位に
調査会社のCounterpoint Technology Market Researchによると、Appleは2020年第4四半期にヨーロッパ市場で1,570万台のスマートフォンを販売し、首位となる30%の市場シェアを獲得したとのことです。
ヨーロッパのスマートフォン市場全体が新型コロナウイルスの影響で前年同期比-15%と低迷するなかで、販売台数の低下を-4%に抑えたことがこの結果につながっています。
前年同期に首位であったSamsungは1,550万台の販売台数で2位でした。
Appleは世界全体でも2020年第4四半期にSamsungを抜いてシェア1位に躍り出ています。
2020年通年ではAppleは4,130万台、Samsungは5,980万台の販売台数であったとのことです。
XiaomiとOPPOが急成長
2020年第4四半期および2020年全体のいずれのランキングにおいても、中国メーカーの成長が目立ちます。
2020年第4四半期において、Xiaomiは前年同期比85%、OPPOは68%の成長率で、シェアをそれぞれ大きく伸ばしました。2020年通年でもそれぞれ前年比90%および82%の成長率と急成長を遂げています。
また、数は少ないものの、Realmeも前年同期比420%、前年比1,083%の成長率となっています。
一方、アメリカからの制裁に苦しむHuaweiは大きくシェアを落としました。
Source:Counterpoint via AppleInsider
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-349952/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania