iPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxの好調な売上によって、全世界で出荷されるスマホの台数が50%増加する見込みであることが、DigiTimes Researchの調査で明らかになりました。
Appleがトップベンダーとなるか?
DigiTimes Researchによれば、AppleのiPhoneの出荷台数は2021年第1四半期(1月〜3月)に6,000万台に上る見通しであるとのことです。iPhone出荷台数は、前四半期(2020年10月〜12月)に9,000万台以上に達したと推測されています。
Appleの2021年3月31日までの6カ月間のスマホの出荷台数は1億5,000万台に上り、トップベンダーになるというのがDigiTimes Researchの見方です。iPhone出荷台数は1年前の同時期と比べて38%増となる計算になります。
Samsungの2021年3月31日までの6カ月間のスマホの出荷台数は若干少なくなり、2020年第4四半期(2020年10月〜12月)と2020年第1四半期(1月〜3月)にそれぞれ6,000万台〜6,500万台となる見通しです。
Xiaomiの2021年3月31日までの6カ月間のスマホ出荷台数は、1年前の同時期と比較して実に80%増となる9,000万台に到達する見込みで、3番目のベンダーになると予測されています。
2021年第1四半期(1月〜3月)のHuaweiのスマホ出荷台数は、2,000万台以下にとどまるとされています。
5G対応スマホ出荷台数は今年6億台に達する見込み
昨年の5G対応スマホの出荷台数が全体で2億8,000万台だったのに対し、今年は6億台に達する、とDigiTimes Researchは見ています。
全世界でのスマホの出荷台数は、2021年は前年と比べて10%〜13%の増加が見込まれており、14億台になると予測されています。
Source:DigiTimes via MacRumors
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-350920/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania