株式会社TRIVE GROUPは、2020年9月に誰でもサブスク動画チャンネルを作れる「mediable(メディアブル)」のβ版をリリース。2021年1月の段階で、チャンネル開設からわずか3ヶ月でサブスク会員100名を突破したチャンネルも生まれるなど「mediable」を通じたクリエイター支援やファンとのコミュニケーションが拡がっているようだ。
そんな「mediable」が2021年3月1日より新たな機能を追加し、「動画クリエイター向けサブスク型クラウドファンディング」としてサービスを展開していく。
クリエイターとコアファンがつながる
新機能の前に「mediable」について簡単に説明していこう。
同サービスでは、YouTubeやTwitterなど各種SNSのコアファンを集めてサブスク動画チャンネルを作ることができる。ファンはチャンネルやコンテンツへの課金のほか、ライブ配信での「投げ銭」などでクリエイターをサポートしていく。
また、動画にはファンからのコメントやスタンプが表示される仕組みで、新しいスタイルのコミュニケーションや視聴体験を実現し、継続的に成長するコミュニティーを作れるという。
「mediable」では独自の評価・収益制度を採用し、質の良い動画が埋もれることなく、しっかりとマネタイズできるプラットフォームを目指している。
夢を支援するサブスク
また、新機能追加とともに、サブスク新プランが登場。支援期間は1ヶ月で、リターンによって4プランを選べるようになった。例えば300円のAプランならグッズ抽選、1,000円のCプランならグッズ抽選・ライブ配信・イベント招待など。なお、リターンはクリエイターが独自に設定できる。
この新機能により、ファンはクリエイターと一緒に「好き」や「やりたい」ことに近づいていくことを楽しみながら記念の特典を受け取ることができるようになり、クリエイターはより多くの支援を集めることができるようになるだろう。
- Original:https://techable.jp/archives/149534
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口