Appleは今週、iCloud 写真のユーザーが簡単に写真や動画をGoogle フォトに転送できる新たなサービスを導入しました。現在のところ、サービスは一部地域でのみ利用可能となっています。
iCloud 写真は最新写真ライブラリの共有に便利
iCloud 写真とは、写真アプリと連係して写真やビデオをiCloudに安全に保管し、お使いの iPhone、iPad、iPod touch、Mac、Apple TV、iCloud.comから常に最新の写真やビデオを見られるようにしてくれます。
iCloud 写真は、撮影した写真やビデオをすべて iCloudに自動保存してくれるので、どのデバイスからでも、いつでも好きなときにライブラリを閲覧できます。1台のデバイスでコレクションを変更すれば、ほかのデバイスにも反映されます。
写真転送には最低数日かかる
iCloud 写真からGoogle フォトへの写真転送は3日〜7日間を要する、とApple公式サポートページに記されています。この間に、Appleはリクエストが本人によるものかどうかの見極めを行うとされています。
写真の転送を行うには、privacy.apple.comから自身のApple IDでログインし、「Transfer(転送)」を選択します。指示に従い、リクエストを完了させます。
転送可能な写真および動画の拡張子は、.jpg、.png、.webp、.gif、特定のRAWファイル、.mpg、.mod、.mmv、.tod、.wmv、.asf、.avi、.divx、.mov、.m4v、.3gp、.3g2、.mp4、.m2t、.m2ts、.mts、.mkvとなっています。
転送されるのは最近編集されたバージョンの写真のみで、オリジナルバージョン転送されません。
iCloud 写真からGoogle フォトへの写真転送機能は、現在のところオーストラリア、カナダ、EU、アイスランド、リヒテンシュタイン、ニュージーランド、ノルウェー、スイス、イギリス、米国のみで利用可能となっています。
Source:Apple [1], [2] via MacRumors
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-351472/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania