台湾DigiTimesが、2022年に10.9インチ有機EL(OLED)ディスプレイを搭載したiPadが登場、その後、12.9インチiPad Proや16インチMacBook Proも順次、OLEDディスプレイ搭載モデルをラインナップする可能性があると伝えました。
iPad Air(第5世代)が最初にOLEDディスプレイ搭載
DigiTimesが昨日、「2022年モデルのiPadとMacBookがOLEDディスプレイを搭載する」と伝えたタイトルの記事についての詳細が、有料配信記事で伝えられました。
同メディアによれば、OLEDディスプレイを搭載するiPadは10.9インチモデルで、2021年第4四半期(10月〜12月)に量産開始、ディスプレイサイズが同じであればiPad Air(第4世代)後継となるiPad Air(第5世代)として、2022年初頭に登場する可能性があるようです。
Appleはまだ最終決定したわけでは無いようですが、iPad Air(第5世代)に続き、12.9インチiPad Pro、16インチ〜17インチディスプレイを搭載するMacBook ProにもOLEDディスプレイ搭載モデルをラインナップすることを検討中だと、DigiTimesは伝えています。
異なるユーザー層に向け、2種類のディスプレイをラインナップする?
今月中に発表されると噂の新型12.9インチiPad Proや、今年下半期(7月〜12月)の発表が予想される14インチおよび16インチMacBook Proは、ミニLEDバックライトディスプレイを搭載するとみられています。
DigiTimesによれば、これらの新製品がわずか1年程度で、ミニLEDバックライトディスプレイからOLEDディスプレイに切り替わるのではなく、異なるユーザー層に向けて、ミニLEDバックライトディスプレイ搭載モデルとOLEDディスプレイ搭載モデルの両方がラインナップされるとのことです。
Source:DigiTimes via MacRumors
Photo:Apple Hub/Twitter
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