茨城県大洗町の大洗観光おもてなし推進協議会は、3つの観光コンテンツ「SSMRを活用した町巡りプライベートツアー」「ライドアラウンドin大洗」「オンラインツアーin大洗」を開発。
これら3つのコンテンツは、同町の地域資源を最大限に活かしつつデジタル技術を取り入れた体験型コンテンツとなっている。
「SSMR」でいつもの街がエンタメ空間に
ユーザーの顔の向きに応じて音の方向や距離感を加味し、音と映像を通じて非日常空間へと誘うことができるという。
今回のコンテンツでは、海の町・大洗町に散らばったお宝を探す冒険に出るというオリジナルストーリーを展開。指定スポットを訪れると動画が流れ、さまざまなキャラや不思議なコンパスからヒントを得てキーワードを見つけるという体験型のコンテンツとなっている。
体験者は大洗駅となりの「うみまちテラス」で借りられる専用端末の音声ガイドにしたがって街を巡り、端末返却時に正しいキーワードを伝えると景品がもらえるという。サービス開始は2021年3月13日からだが、3月4日から予約の受付は開始している。料金は一人1,500円で、同時に最大4名まで利用可能とのことだ。
気軽に参加できるコンテンツ
また、自身のスマートフォンのみで参加できるアクティビティ「ライドアラウンドin大洗」も提供中。これは自転車で街を巡り、スポットを訪れたりグルメを楽しんだりすることでポイントを獲得する位置情報を活用したゲームだ。集めたポイントは大洗町の特産品と交換可能。
専用スマホアプリ「Map Life」をダウンロードし、「ライドアラウンドin大洗」ページよりエントリーすると無料で参加できる。開催期間は2021年2月27日~3月28日まで。
そして、現地へ出向くことが難しい人でも参加しやすい「オンラインツアーin大洗」を3月12日19時から開催予定。地元出身のコンシェルジュが大洗のメイン観光スポットやディープなネタなどをZoomで無料配信する。こちらは定員100名の事前予約制とのこと。
- Original:https://techable.jp/archives/149847
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口