この数年で急速に進んだ感のあるキャッシュレス決済。とはいうものの、不測の事態に備えるなら多少の紙幣も持ち歩いた方が安心だし、紙幣を使えばお釣りも受け取るわけで、「日常生活をカードだけで」というのも想像したほど現実的ではない気がします。
小さな財布で、カードから紙幣、コインまでしっかり持ち歩きたい人に紹介したいのが、クラウドファンディング・CAMPFIREで発売プロジェクト受付中の「REQFUL(レキュフル)」(9500円〜 3月11日現在)。名刺入れレベルの小ささで、カードも現金も必要なだけ収納できる超コンパクトなウォレットです。
まずこの「REQFUL」、ミニ財布としてはやや珍しいハードケース仕様。本体サイズは53×85mmで厚さ12mmと、ちょうど名刺入れと同じようなサイズ感です。素材には、それぞれ軽く耐久性が高いというメリットからカーボンとアルミニウムをチョイス。重さはカーボンモデルが45g、アルミモデルが50gとなっています。
全体をごく大まかに説明すれば、薄型スリムなコイン収納ケースとカード収納カバーをゴム仕様のマネーバンドクリップで押さえるような構造になっており、このケースとカバーの間にカードが挟み込めるようになっています。さらに、クリップ部分には折りたたんだ紙幣が挟み込めるようになっているので、これひとつで必要なものがスリムに持ち歩けるという仕組み。
カード収納部分には、厚手のプラ製カードでおよそ15枚程度が挟めるから、クレジットカード以外にキャッシュカード、交通系ICカード、保険証なども携帯可能。たっぷり収めたカードも、収納カバーの端についた凹みからぎゅっと押し出せば簡単に引き出せるし、引き出されたカードもトランプのように親指1本で軽く広げられるので、使いたいカードを取り出すときもスムーズ。
大事なカード情報をスキミング犯罪から保護するRFIDブロッキング機能も搭載。外側に露出したカードのスレが気になる人のために、スレ傷を防ぐカバーを兼ねたオリジナルダミーカードも付属します。
コイン収納ケースはおおよそ15枚程度が収納可能、スリムながらも2段構造になっているので、種類別に整理して持ち歩きたい人に重宝されそう。紙幣なら10枚以上が挟めます。
CAMPFIREでの販売プロジェクトでは、織り目調の模様が高級感を演出するカーボン(1万2500円〜 3月11日現在)と、4色のカラーバリエーションが選べるアルミニウム(9500円〜 同)をラインナップ。プロジェクトの受付は3月30日までで、商品の発送はカーボンモデルで4月ごろ、アルミモデルで5月ごろを予定しています。
>> CAMPFIRE
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/358718/
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