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伊勢丹新宿店 玩具売り場に会話やダンスができるAI接客ロボット登場

IGP ROBOTICS株式会社と株式会社三越伊勢丹は、2021年3月10日~4月6日の期間限定で、伊勢丹新宿店にAIコミュニケーションロボット「Cruzr Standardモデル」を導入し、新しい顧客体験創出のトライアルを実施する。

同トライアルは、両社によるロボットを活用したB2B領域のソリューションビジネスの第2弾。なお第1弾は、2020年12月に株式会社三越伊勢丹プロパティ・デザインが運営する「FOOD & TIME ISETAN YOKOHAMA」のクリスマスキャンペーンにおいて検温・案内ロボットを導入している。

ロボットが年齢にあわせた玩具を紹介

今回は、伊勢丹新宿店本館6階 玩具売場にて、同ロボットが簡単な会話やダンスでコミュニケーションをとるほか、来店した子どもの年齢にあわせたおすすめのコンテンツや商品を紹介していく。

「0~1歳」「1~2歳」「2~3歳」「3~4歳」といった年齢別のコンテンツにくわえ、「子どもから大人まで」「オススメ知育玩具」というコンテンツも用意。この動画やコメントで商品を案内するようだ。

同ロボットは、期間内の平日13:00~15:00と土日11:00~16:00に対応するとのこと。

ロボットの仕様

今回活用されたロボット「Cruzr Standardモデル」は、中国のUBTECH社が開発したもの。簡単な会話にくわえ、ダンス、動画、音声などのエンターテイメント機能を搭載している。

高さ1214mm×幅630mm×縦537mmというわりと存在感のあるサイズで、本体上部にはタッチパネル可能な画面を搭載。すでに海外の小売店・ホテル・空港・博物館などで、多くの導入実績があるという。

ちなみに、UBTECH社は「Cruzr」シリーズのほか、人形のサービスロボット「ウォーカー」や、ロボット技術の実践教育向けの「ÉDUCATION UBTECH」シリーズを開発中だ。

PR TIMES(IGP ROBOTICS株式会社)
PR TIMES(株式会社三越伊勢丹)

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