昨今のスマートフォンには、広角カメラ、望遠カメラ、深度カメラ、マクロカメラなど、様々な異なるタイプのカメラが備え付けられていますが、顕微鏡カメラなる一風変わったカメラを搭載する機種が出てきました。Oppo「Find X3 Pro」には、倍率60倍の顕微鏡センサーがついています。
ソニー製のセンサー「IMX766」が世界初採用
Oppo Find X3 Proは、5,000万画素のメインカメラ、5,000万画素の広角カメラ、1,300万画素の望遠カメラ、そして300万画素の顕微鏡カメラで構成されるクアッドカメラを搭載しています。
同機のメインカメラと広角カメラには、ソニー製のセンサー「IMX766」が世界展開のスマホとして初採用されています。
超拡大画像ブームが来る?
Oppo Find X3 Proの顕微鏡カメラを使うと、岩のような何の変哲もない物体でも拡大すると興味深い構造になっていることがわかります。
遠くのものを拡大できる望遠カメラはスマホに搭載され始めて久しいですが、顕微鏡カメラは次の新たなスタンダードとなるのでしょうか?
Find X3 Proは、6.7インチディスプレイ(リフレッシュレート120Hz、3,216 x 1,440ピクセルのOLEDディスプレイ)、Qualcomm Snapdragon 888システム・オン・チップ(SoC)、12GBのRAM、256GBのストレージ、4,500mAhのバッテリーを搭載しています。
デバイスは、65Wの急速充電、30Wのワイヤレス充電、ディスプレイ内埋込み型指紋認証、近距離無線通信(NFC)、USB-Cポートに対応しています。
Oppo Find X3 Proは、auが6月下旬以降発売すると発表しています。海外では3月30日に発売され、価格は1,149ユーロ(約15万円)となる見通しです。
Source:Ars Technica via Android Police, ケータイ Watch
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-353607/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania