これからキャンプしようと思っている人にとって、キャンプ道具はもしかするとコスパが悪いと見えるかもしれません。今後どれだけの頻度で行くかわからないのにこの金額か…、となってしまうのは当然です。
でも、普段から使えるものであれば、躊躇する気持ちも前向きになると思いませんか。キャンプ道具の中でも調理関連アイテムは、自宅での調理にも使えるものが多いんです。もちろん、普段自宅で使っているものをキャンプに持っていくのもアリですが、せっかく非日常を満喫するなら、やっぱりテントやアウトドアテーブルに似合うものの方が気分も上がります。さらに家でも使えるなら一石二鳥です。
そんな、自宅でもキャンプでも使える調理アイテムを5つご紹介します。
1. 畳めば小さく使えるまな板
キャンプで使うならコンパクトに運べるものが理想。それは調理道具だってそう。h tag(アッシュタグ)の「cutting mat SS」は、薄くて折り畳めるので、携帯性は抜群。しかも特殊な3層構造で、わずか3mmという薄さながら刃あたりが良く反りにくいという特徴も。畳めば15×15cm、開けば15×30cmと使い分けられるので、キャンプでも使いやすい。もちろん自宅でも、ちょっと切りたい時などに便利で、収納場所にも困りません。少し開けば自立するので、乾かしやすいのもポイントです。
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2. 超小型ピーラーで調理をラクに
野菜や果物の皮むきをラクにしてくれるピーラー。キャンプでもあれば重宝しますが、荷物にもなるしナイフもあるし、いいかなと思ってしまいますよね。でも小さいならあってもいいかもと思いませんか? i Geniettiの「ilmelino」は、手のひらにすっぽり収まるサイズのミニピーラーです。実はこれ、リンゴ用なんですが、果物だって野菜にだって使えます。キャンプ場に行く途中で買った地の果物を食べる時から調理時の野菜の皮むきまで活躍してくれそうですよね。家でも、ちょっとリンゴを食べたいな、なんて時にあると便利ですよ。
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3. 小さめ鉄フライパンで美味しく焼こう
肉を美味しく焼けると、最近のキャンプシーンでは人気となっている鉄板。鉄は蓄熱性にすぐれ熱伝導率が高いので、外はしっかり中はやわらかく焼き上げてくれます。そんな鉄を使ったフライパンである「Tetsu Konabe」。厚さ3.2mmの鉄の1枚板をプレスして作られていて、直径約18cmと小ぶりサイズ。そして、なんといってもチッカ黒染め処理によって、空焚きや油引きが不要で錆びにくいという扱いやすさがうれしい。キャンプでは調理してそのまま食べてもいいし、ガスでもIHでも使えるので、家でも使いたくなるデザインです。
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4. 鉄のマルチパンならさまざまな料理法にも使える
手間は多少かかってもいいというのであれば、「おもいのマルチパン 20cm」にチャレンジしてみるのもアリかもしれません。直径約20cmの鉄製マルチパンは、厚みもしっかりでより肉を美味しく焼き上げてくれます。もちろん重さもそれなりにあり、洗ったあとは油引きの必要がありますが、その分だけの活躍はしてくれます。また約5cmの深さがあるので、焼きだけでなく、煮たり蒸したり炊いたりもできるので、自宅でも鍋や蒸し野菜など、いろいろな料理に使えそうです。
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5. 家でもキャンプでもカセットコンロは使い勝手抜群
カセットコンロで有名なイワタニの新製品が、小さくして持ち運べる「FOLDING CAMP STOVE」です。小さくなるということは、自宅でも収納しやすいということでもあります。さらにゴトクの下に付属のヒートシールドを取り付けられるので、テーブルが輻射熱で受けるダメージを軽減してくれます。またアウトドア用のシングルバーナーなどは屋外使用を前提に作られていますが、さすがイワタニ。こちらは問題なし(もちろんテント内や車内では使わないようにしてください)。自宅でもカセットコンロはあると便利。さらにしまっておきやすく、キャンプにも持っていきやすいとなると、使う頻度は上がりそうです。
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<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/359330/
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