Svetapple.skが、一部のiPhone12のアルミニウムフレームが色落ちした事例があると報告しています。
複数のカラーで色落ちの報告
同メディアによれば、iPhone12の本体カラー「レッド」において、アルミニウムフレームが色落ちした事例が発生したようです。
アルミニウムフレーム採用のiPhoneで色落ちが発生した事例は今回が初めてではなく、iPhone12の本体カラー「ブラック」でも発生している他、ミントグリーンのiPhone11では出荷時に色落ちしていた事例があったと、AppleInsiderが伝えています。
AppleInsiderは、着色プロセスと変色に何らかの関係があるのかもしれないと推測しています。
色落ちは複数の原因が考えられる
アルマイト処理は耐久性に優れるが、着色できる色が限られることから、複数のカラーをラインナップするにはアルマイト処理以外の方法も用いる必要があると、AppleInsiderは指摘しています。
ただし、どのカラーがどういった着色プロセスを採用しているかは不明であり、化学物質の付着、紫外線への暴露、時間の経過によっても色落ちする可能性があるので、必ずしも着色プロセスが原因とは限りません。
色落ちが発生したユーザーからは、「Appleに交換を依頼したが、色落ちによる交換はできない」との返答だったと報告されています。
Source:Svetapple.sk via AppleInsider, Apple Support Forum
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-354091/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania