CNBetaが、スマートフォンにおけるブランド別のコピー製品の割合を発表しました。Appleのコピー製品の割合は全体の13%を占め、第2位と報告されています。
Samsungのコピー製品が34%を占め、第1位に
CNBetaの調べでは、中国におけるスマートフォンのコピー製品の割合は、Samsungのコピー製品が34%で第1位、Appleのコピー製品が13%で第2位、以下、HUAWEIが8%、Xiaomiが7位と続いています。
デバイス別では、Huawei P10のコピー製品が最も多い6万6,085台で、2位はiPhone Xの1万6,495台でした。
これらのデータは、AnTuTuの計測データから得られたものです。
AnTuTuでは、2020年3月から2021年2月までの間に57万2,303回の計測が行われ、そのうちの約4.24%をコピー製品が占めたようです。
OnePlusの製品が間違って押収された事例も
コピー製品では、5Gに対応していないにも関わらず、5Gのロゴが表示される場合があるようです。
これらのコピー製品に搭載されているチップは、MediaTek Helio P23、MT6735、MT6737など、5Gに対応していないものです。
過去には、AirPodsのコピー製品に間違われ、中国大手スマートフォンメーカーOnePlusのイヤホン、OnePlus Budsが米国の税関で押収された事例もありました。
Source:CNBeta via Gizchina
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-354355/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania