購入してまもなく半年が経とうとしているロードバイク。最近では、買い出しに行くときなんかも、歩いて近くのスーパーに行くより、わざわざ自転車に乗って1〜2駅離れたところに行ったりしています。ただ、買い物帰りになると、荷物を入れる用にカゴがあったら便利だな〜って思ったりするんですよね。
でも、ロードバイクに荷台ならわかるけどカゴなんて付けている人いないし、そもそも、ドロップハンドルの間にドーンとでかいカゴが付いているとちょっとかっこ悪い。装着するのは無理だろうな〜と思っていたらなんと見つけちゃいました!
PDW(ポートランド デザイン ワークス )の「Takeout Basket(テイクアウト・バスケット)」(1万3000円)は無骨なデザインでロードバイクのスタイリッシュな見た目を損なわず、それでいて荷物も十分入れられる自転車用カゴ。そう、コレだよ!僕が探し求めていのはこんなカッチョいいカゴなんですよ!
■無骨なデザインだけど、小さくてかわいい
「Takeout Basket」はカゴと専用サイズの防水ロールトップバッグが標準で付属するというなんとも嬉しいアイテム。カゴは25.4-31.8mmの間なら、フラットハンドルはもちろん、ドロップハンドルでも装着できます。
カゴの内寸はW255×D105×H155mm。あまり大きいのもは入れられませんが、それこそ日用品なんかは十分に収められるサイズ。さっそく装着したいと思うので、まずは、今ハンドルまわりにあるものを一度全部取り外します。
スッキリしたところで取り付けて行きます。取り付けは簡単で、ハンドルにクランプで挟むだけ。慣れてしまえば5分程度で装着できます。最初間違えて付けていましたが、ネジは短長2種類あり、短い方が上、長い方のネジを下に使います。
装着自体は簡単なのですが、忘れてはいけないのがストッパ。コレをつけずにカゴに重い荷物を載せると、カゴが下がってきてしまいます。装着することで、重い荷物を載せたとしても、ストッパーがフレームとぶつかるので、水平状態を保ってくれます(ちなみに、最初装着しているときは知らずに、クランプの上段に装着してました)
そんなわけで装着は完了。外していた他のアイテムを再び装着してみます。
外していたベルとスマホホルダーを装着。LEDライトがなくなった(場所的に装着できなくなった)ので、前よりスッキリしています。さて、LEDライトはどこに付けたかというと、いろいろ悩んだ結果、ライトはカゴの正面に。
横から見てもぱっとみ変わらないし、正面からみても大きすぎず、でも無骨で存在感がある、良いカゴです。
■買い物に丁度いいロールトップ式バッグ
カゴを装着したら専用バッグも載せておきたいですね。付属されているのは、ロールトップ式のバッグ。生地の内側には、防水効果の高い素材が張り付けてあるので、雨などから中の荷物を守ってくれます。逆に、中で飲み物をこぼしてしまっても、バッグの外に漏れてくることはありません。
専用とだけあって、カゴにきっちりと収まります。ちょっとうれしいのが、バッグ自体に固定バックルが用意されていること。これで、運転中でもバスケットから外れないよう両サイドからしっかりと固定できます。
■カゴがあることで安定感バッチリ!
さて、実際に買い物に行って、重めの荷物(お米2kg、豆乳のパック2本)を入れてみましたが安定感はバッチリ。今までだと、ハンドルのどちらかに買い物袋を引っかけ運転していましたが、バランス悪くなり、運転しにくくなる、なんとことが何回かありました。ですが、「Takeout Basket」のおかげで、今後はそんな心配はなくなりそうです。いや~、これでもっと遠くのスーパーまで買い出しにいけますね!
それと、やっぱり見た目を損なわないってのは大事。せっかくデザインが気に入って購入したのだから、それを損なうのは嫌。見た目の良さも変えずに、使いやすさを更に向上させられって嬉しいですね。
<写真・文/野田博記(&GP)>
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- Original:https://www.goodspress.jp/reports/360895/
- Source:&GP
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