株式会社Boulderは、企業向けにエンプロイーサクセスプラットフォーム「Well」を提供中。同プラットフォームでは最先端の自然言語処理モデルをベースとした人工知能を活用し、従業員の心理状態を可視化する。
「Slack」「Microsoft Teams」との連携に対応
2019年4月に設立された株式会社Boulderは、「エンプロイーサクセスを世界共通の企業経営指標に」というミッションを掲げている。同社が手がける「Well」はチャットツール「Slack」「Microsoft Teams」と連携可能で、それらのツールから従業員の客観的な行動データを集める。
行動データは直感的なUIでリアルタイム表示。表示項目はチャットツールの起動時間・起動時間帯・発言量に加え、メッセージの送受信のバランスなど多岐にわたる。
こうした機能により、「Well」の導入企業は従業員の心理状態を細かく把握でき、バーンアウト(燃え尽き症候群)などを防げるという。
導入企業へのサポート体制も整っている
「Well」のセールスポイントは従業員のコンディション可視化だけにとどまらない。取得データの理解に役立つ「Well-beingスコア」という独自の指標を提示。また、豊富な知識を持つコンサルタントが導入企業をサポートするとのことだ。
さらに、外部パートナー企業とのタッグにより、コーチングサービスなどの組織改善ソリューションも提供。資料ダウンロードや無料トライアルの申し込みは公式ホームページから行える。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/150926
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ