最近は外出をできるだけ避けるために自宅でのリモートワークが増加。ただ、完全なリモート作業はさすがに難しく、ちょこちょこ打ち合わせなどで外出することもあります。
そんな時にあると助かるのが、必要なものをまとめて持ち運べるだけでなく、サッとカバンに収納してそのまま外出できるようなバッグインバッグ。そういう視点で見ると、専用のワークパッドが付属したマスターピース(MSPC)の「WALL バックパック」(3万6300円)はかなり便利。
単純なインナーバッグかと思いきや、薄マチな上にPCも収納できて、さらに自立する。使い勝手抜群のワークパッドが付属されたリモートスタイルにぴったりのバックパックです。
■マスターピースが提案するリモートに最適なバックパック
1994年に生まれたマスターピース。スーツからビジカジ、カジュアルまで幅広いスタイルに合わせやすく、オリジナルの素材や日本の自社工場で丁寧につくられたこだわりのプロダクトが人気の、ファッション性と機能性を高い次元で融合したバッグブランドです。
今回紹介する「WALL」は、ワークスぺースで便利な着脱式ワークパッドが最大の魅力。PCや筆記用具、コード類など仕事に必要な道具をまとめて収納可能なだけでなく、持ち手が付いているため持ち運べる。例えば他のバックパックに変えたとしてもフレキシブルに対応してくれます。
持ち手を使ってウォールポケットにもなるところが個人的には一番のツボ。壁に掛けるだけで仕事道具が整理できて、机の上が散らからずに済みます。
さらにありがたいのが、ワークパッドが自立すること。カフェなどの限られたスペースでも3次元的に使えるため、外出先でも通常より作業スペースを有効活用できるんです。
ワークパッドには芯材が入っています。これによって、PCを保護するだけでなく立ててもへたることがありません。自立させる時は、背面にある折り畳み式のスタンドを使います。
バックパック内から取り出す時に便利な持ち手は、ワークパッドだけで移動する時にも活躍。ワークパッド単体でも十分魅力的なアイテムです。
■バッグパックとしても優秀
かなり便利なワークパッドですが、もちろんバックパックとセットで使った時も優秀です。ワークパッドを収納するメインスペースは、大きく開くだけでなく視認性に優れているため探し物もしやすい仕様に。また、大きく開くことでワークパッドの出し入れがしやすい設計になっています。
背面側には貴重品やスマホがしまえるポケットを備えていて、電車内などでも素早く出し入れできます。
さらに背面のスリーブはスーツケースのハンドルを差し込めるため出張や旅行などでも使いやすい仕様になっています。
ショルダーベルトのつくりもしっかり。付け根の部分が体にフィットするようになっているため、背負い心地は快適です。前面にはメッシュポケットが装備されているので、小物の収納もOK。
バックパック前面もポケットが2つあるため、すぐに取り出したいものなどを分けて収納可能。デッドスペースのない設計です。
メインの素材は”1260d×630d 高密度ナイロンオックス”。強撚糸を使用することで生地にシボ感が強く表れ、平織りでありながら立体的で光沢感のある上品な表情に。また、ハリとコシがあるためシワになりにくいのも特徴です。さらに表面にはテフロン加工が施されているため、撥水性と防汚性も備えています。
スリムでコンパクトな設計は電車内などの人混みでも邪魔にならない点も魅力です。人気色であるグリーンは、アウトドア系のシェルパーカなどにもマッチ。またスクエアなシルエットと光沢感のある素材は、ジャケパンなどのビジカジスタイルにも合わせやすい大人の魅力を持っています。
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洋服によってバッグを変える場合、その都度中身を入れ替えるのは面倒。それに、忘れ物をしていないかチェックしていると、無駄に時間を使ってしまいます。その点、この「wall」は、最初からジャストサイズのワークパッドが装備されていて、他のバッグにも流用可能。しかも自立するとなると、カフェや限られたスペースで仕事のする人にとってはかなり助かるのではないでしょうか。
>> マスターピース
<取材・文/宇田川雄一>
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- Original:https://www.goodspress.jp/reports/361336/
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