Appleは現地時間3月23日、iOS14.5搭載iPhoneとの組み合わせにより、マスクを着用したままでもFace ID搭載iPhoneのロック解除を可能にする、watchOS7.4ベータ5を開発者向けにリリースしました。
マスク着用でもFace ID搭載デバイスのロック解除が可能に
AppleはApple Watch向けの次期OS、watchOS7.4のベータ5を開発者向けにリリースしました。
同OSをインストールしたApple Watchを装着していれば、マスクを着用した状態でも、Face ID搭載iPhoneのロックを解除することができます(iPhone側はiOS14.5を搭載している必要がある)。
iOS13.5ではFace IDスキップ機能を導入
コロナ禍では外出時にマスク着用が義務付けられているためFace IDを使うことができません。AppleはiOS13.5で、マスク着用時にFace ID搭載デバイスのパスコードフィールドに素早くアクセスできる仕組みを導入しました。
しかしいちいちパスコードを入力するのが面倒との声も多く、Face IDとTouch IDの両方を使えるようにして欲しいとの意見もありました。
watchOS7.4とiOS14.5の組み合わせにより、ユーザーはパスコード入力の煩わしさから解放されることになります。
Appleは同日、以下のベータ版もリリースしています。
- iOS14.5/iPadOS14.5ベータ5
- macOS Big Sur 11.3ベータ5
- tvOS14.5ベータ5
- HomePod14.5ベータ5
Source:9to5Mac
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-355895/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania