「家族と行く初めてのキャンプ。テント欲しいけど、どれがいいかな…」と考え始めた時、恐らく最初に名前が挙がるモデルのひとつが、コールマンのロングセラー、タフワイドドーム。
この人気モデルが、今シーズンはさらに居住性を向上させたアップデートモデル「タフワイドドームⅤ/300」としてリニューアル。曲げ加工を施したフレームの採用で、広い室内がさらに快適に使えるようになっています。
コールマンのタフワイドドームといえば、設営・撤収のしやすさ、広くて快適な室内、名前の通りのタフな品質性能、さらに価格の手頃さと、三拍子も四拍子もそろったファミリー向けテントのロングセラー。
新しくなった「タフワイドドームⅤ/300」ですが、基本構造はこれまでのモデルと同じく、2本のメインポールをクロスさせてインナーテントを立ち上げるドーム構造。前モデルで好評だったアシストクリップも引き続き採用し、クリップ状になったピンがポール先端から外れにくいので、ひとりでも楽々立ち上げられます。
テント内の空気循環をうながすことで快適な室内環境をキープできる独自のサークルベンチレーションシステムや、電源サイトの利用時に便利なインナーテントのミニジッパーももちろん健在。フライシートのカラーリングは、前モデルのツートーンからベージュ1色に変更されていますが、耐水圧は前モデル同様の約2000mm。雨風に負けないタフな仕様も従来モデルと同様です。
幅300×奥行き300cm、高さ185cmという室内サイズも従来モデルと同じですが、注目したいのは新たに採用されたベントフレーム。フレーム部分にあらかじめ曲げ加工を施して、テント壁面の立ち上がりを大きくしたことで、室内高を全体的にアップさせることに成功。フロアそのものの面積や中心部の高さなど数字そのものは前モデルと同じですが、室内全体を隅々まで広く使えるよう工夫されているのです。
2月より発売されているのは、テント底面からの浸水や底冷えを防ぐグランドシートと、地表の凸凹をカバーするインナーシートを同梱した「タフワイドドームⅤ/300 スタートパッケージ」(5万4000円)。テントを設営する際に必要なモノを失敗なく揃えられる、キャンプ入門者にとってはかなり心強いセットです。暑い夏場は別売りのヘキサタープと組み合わせてアレンジすれば、さらに快適に過ごせますよ。
>> コールマン
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/361382/
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