ここ数年でずいぶん身近になってきたスマートスピーカー。次に来るのはスマートディスプレイ! ということで、出荷間近となってきたAmazon待望の新製品「Echo Show 10」(2万9980円)をご紹介します。
スマートディスプレイといえば、毎日のスケジュールや天気、TO-DOリストのチェッカーとして使ったり、好みの音楽や映像を気軽に楽しむエンタメデバイスとしての利用が思いつきますが、この「Echo Show 10」はそこからさらに一歩進んだうれしい機能が満載。毎日の暮らしを楽しく便利にしてくれるのはもちろん、離れて暮らす家族とのコミュニケーションにも、さらに自宅のスマートホーム化まで叶えてくれる賢さです。
円柱状のスマートスピーカーに10インチのHDスクリーンを搭載したスマートデバイス「Echo Show 10」。ユーザーが「アレクサ!」と呼びかけると、その声と動きに反応してディスプレイがくるっと回転し、声の主に向けて自動的にスクリーンを向けて応えてくれるから、いつでも見やすい方向からスクリーンを見られます。
スクリーンサイズは前モデル「Echo Show 8」よりひと回り大きくなり、本体搭載のスピーカーも1インチツイーター2基と2.5インチウーファーで構成される2.1chシステムへとパワーアップ。
また、スクリーンに搭載する内蔵カメラも、「Echo Show 8」の1メガピクセルから一気に13メガピクセルへとグレードアップ。AlexaアプリやEcho Showを使ったビデオ通話も圧倒的な高解像度で楽しめます。
ビデオ通話で注目したいのが、ユーザーが常に美しくフレームに収まるよう自動で調整してくれる “自動フレーミング機能” 。ユーザーが場所や姿勢を変えてもカメラがきっちり追いかけてくれるから、ビデオ通話に不慣れな高齢の家族も固定電話感覚で使いこなせそう。「長引くコロナ禍で、帰省もなかなかままならない。せめてビデオ通話で高齢の父母に家族の元気な姿を見せたいけど、相手側が操作できるか不安」という人にとっては、まさにぴったりの選択肢といえそうです。
またAlexaアプリを使って「Echo Show 10」の内蔵カメラにアクセスし、スクリーンの向きを回転させながら部屋全体を見渡すことも可能。外出先から室内の様子がいつでも確認できるから、遠方に住んでいる高齢の家族の見守りにも活用できるし、もちろん不在中の自宅のセキュリティチェックにも、留守中のペットの様子を確認するのにも使えて便利です。
マイクとカメラはいつでもオン・オフを切り替えられるし、物理的に映像をシャットアウトできるスライド式のカメラカバーも付いているから、プライバシーが気になる人も安心。普段はスマートフォトフレームとして、指定の写真やアルバムをホーム画面に表示させておけるので、インテリア感覚で気軽に取り入れられるのもいいですね。
さらに、自宅のスマートホーム化を考えている人なら、Zigbee対応のスマートデバイスが簡単に接続・設定できるスマートホームハブを内蔵している点にも注目。「アレクサ、デバイスを探して」と声をかければ互換性のある照明器具などを簡単に接続できるし、さらにBluetoothやWi-Fi経由で接続したスマートデバイスを声で操作が可能。スマートデバイス以外にも、別売りのAlexa対応赤外線コントローラーを導入することで、手持ちのテレビやエアコンをリモコンを介して音声操作できますよ。
本体サイズは251×230×172mmで、重量は2560g。カラーはチャコールとグレーシャーホワイトの2色をラインナップ。現在予約受付をスタートしており、 製品出荷は4月14日からを予定しています。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/361476/
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