Appleは、アスリートやハイカーなど、過酷な環境でのデバイス使用が見込まれるユーザーのための頑丈なケースのApple Watchの発売を検討している、とBloombergが報じています。
2015年にも同様の頑丈モデルの発売を考慮
Bloombergが関係者から得た情報によれば、Appleはより頑丈なつくりのアウトドア仕様のApple Watchを2021年後半か2022年に販売開始する可能性があるとのことです。
Appleがアウトドア仕様のApple Watch発売を検討するのは今回が最初ではなく、2015年にもエクストリームスポーツを行う人向けの頑丈なApple Watch発売が考慮されています。
現行Apple Watchは、ランナー、ハイカー、スイマーなどに人気で、毎年新たなアクティビティ追跡機能が追加されてきましたが、カシオ計算機など、他腕時計メーカーは頑丈な設計のモデルで売上を伸ばしています。
特別モデルのApple Watchとして展開される?
もし頑丈なケースのApple Watchが発売されるとしたら、Apple Watch SEや、NikeやHermesとのコラボモデルのように、特別モデルのApple Watchとして位置づけられる可能性がある、とBloombergは伝えています。頑丈なApple Watchは、“探検家エディション”とApple社内では呼ばれているようです。
最新Apple Watchモデルは深度50メートルまでの防水に対応していますが、頑丈モデルのApple Watchは、ゴムで覆われる可能性があり、アルミニウムやチタン、ステンレス鋼などが傷を受けてしまうような環境でも耐え抜くことができるのではないかと期待されています。
今回報じられたApple Watchの頑丈モデルはあくまで検討段階にあり、最終的にキャンセルされたり、発売が遅れることも考えられる、と関係者は述べています。なお、Appleの広報担当者からはコメントは得られていません。
Source:Bloomberg
Photo:V85/Amazon
(lexi)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania