HTC NIPPON株式会社は、「VRChat」上にHTC VIVE公式バーチャルリアリティパーク「VIVE Wonderland」をオープンした。ここは、VIVE製品をチェックしたりバーチャルコマースを体験したり、ほかのユーザーとの会話を楽しんだりと、さまざまな楽しみ方ができるバーチャル空間となっている。
パーク案内
また、バーチャル空間で展示・販売するECストア「VIVE VR Store」が進化して登場。最新のVIVE製品を3DCGモデルで展示し、便利になったVIVE公式サイトへのアクセスで、ユーザーはバーチャルコマースを体験できるようだ。
さらに、「拡張エリア」では季節限定のアップデートやエリアを拡張する大型アップデートを展開予定。VRサブスクサービス「VIVEPORTインフィニティ」の人気タイトルを紹介する「インフィニティゾーン」や、仲間と集まってソーシャルVRを楽しめる「Uゾーン」を公開するとのこと。
ほかにも、「VIVE Cosmos」などで使われているベースステーションの設置イメージができる「SteamVR トラッキング・デモルーム」や、出展企業のVIVE関連のVRソリューションなどを紹介する「VIVEパートナー・ショーケース」などがある。
アバターワーカーも登場
2021年3⽉27⽇~4⽉25⽇の期間は、Twitter上で募集し、採用されたバーチャルスタッフがほぼ毎⽇VR空間上で接客を行うという斬新な試みも。「⾃分の好きな姿で、⾃分の好きな時間に、⾃分の好きな場所で働く」というアバターワークを実現していく。ちなみに、1週間の募集で230名以上からの問いあわせがあったようだ。
このたびのグランドオープンを記念して3月26日から1週間は、30分に1回VIVEボットによるロボットショーを開催。3⽉29⽇~4月25日までは「VIVE Wonderland オープン記念フォロー&RTキャンペーン」として毎週10名に「東雲めぐ × VIVEコラボ HoloModels」をプレゼントするとのこと。
- Original:https://techable.jp/archives/151293
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口