店舗や企業などを紹介するアプリの制作には、高額の費用がかかることや、現場担当者とエンジニアなどのコミュニケーションのすれ違いから思った通りのアプリができないなどの課題があるという。
そんななか株式会社NappsTechnologiesは、Googleスプレッドシートに写真やテキストを埋めるだけでアプリを制作できるノーコードツール「MagicInstructions」を開発し、2021年3月29日より提供を開始した。
テンプレートで簡単に
スプレッドシートで必要なデータを入力したら、管理画面にてプレビューし、画像サイズやテキスト色などを最終調整。この画面でアプリ名などリリースに必要な情報を入力することで公開可能となる。アプリはモバイルWebアプリとして公開できるほか、Appstore・GooglePlayでの公開も可能だ。
なお、4月30日までは「Webアプリの公開無料キャンペーン」を実施中。
カスタマイズも可能!
テンプレートを活用した制作のなかでもオリジナリティを出したいという場合はカスタマイズすることもできる。
写真やテキストを組みあわせたアプリのパーツ「ブロック」を移動・追加・編集すれば、表示されるページの印象がかなり違ってくるだろう。なお、「ブロック」はテンプレート以外にパワーポイントのように簡単な操作で編集・新規作成することができる。
また、アプリ内の画像をタップして遷移する別のページを編集することも可能だ。そのほか、アプリに表示されるタブのアイコン・名称を変更するなどのカスタマイズができるとのこと。
- Original:https://techable.jp/archives/151437
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口