世界の航空会社で構成される業界団体である国際航空運送協会(IATA)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査結果やワクチン接種履歴の証明書をデジタルで管理できる「トラベルパス」アプリを4月半ばにApp Storeでリリースする見通しである、とReutersが伝えています。
iOSアプリが4月15日に先行公開
デジタル「トラベルパス」アプリは当初、3月の終わりまでに公開される予定でしたが、若干遅れが生じた模様です。IATAの地アフリカ・中東地域のヴァイス・プレジデント、カミル・アラワディ氏によれば、iOSアプリが4月15日に先行的にリリースされ、Androidアプリの公開はその後になるとのことです。
「アプリは、航空会社、様々な国々、空港に適用されて初めて成功と言える」と、アラワディ氏はアプリについてコメントしています。
すでにアプリへの参加を表明する航空会社も
英国拠点のVirgin Atlanticは、IATAのトラベルパスアプリをロンドン – バルバドス間の飛行ルートで4月16日から導入する、とすでに発表しています。
同社によれば、デジタルトラベルパスは国境で受け入れ可能で、紙の資料の代わりに使用できるとのことです。
「相当数の航空会社がアプリ使用を申し出ている」と、前述のアラワディ氏は続けています。
Source:Reuters via AppleInsider
(lexi)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania