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ソフトバンク新社長、200億円の自社株買いを個人で行うと発表

ソフトバンク 宮川社長
 
ソフトバンクは4月1日、宮川社長が200億円規模のソフトバンク株式を個人で買い付けると発表しました。

個人で200億円規模の株式買付

ソフトバンクによると、4月1日に社長に就任した宮川潤一氏が、200億円規模のソフトバンク株式を「個人」として買い付けます。
 
法人が自社の発行済株式を買い付ける一般的な自社株買いと異なり、今回の取引は宮川氏個人の取引として実施されます。
 
実際の買付については、一定の条件のもとで証券会社が市場を通じて行う予定で、4月2日から順次実施されます。
 
なお、ソフトバンクは株式購入資金を宮川氏個人に融資することを決定したと表明しています。
 
宮川社長はプレスリリースにおいて「個人として株式を保有することで、事業環境の変化を乗り越えていく決意と、事業成長を望む強い気持ちをステークホルダーと共有したい」と言及しています。
 
宮川社長は2021年1月26日の取締役会で副社長から社長への昇格が決定し、4月1日付で前任の宮内社長と交代しました。
 
ソフトバンクによると、宮川社長は2021年3月31日時点で発行済株式の0.01%相当の約47万株を保有しており、今回の買付が完了した場合は0.30%相当の約1,437万株を保有する見込です。
 
 
Source:ソフトバンク
Photo:ソフトバンク
(seng)

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