「HDDは大きくて邪魔」。そんな風に悩んでいる人には朗報だ。きびだんご株式会社は、クラウドファンディングサービス「Kibidango」にて、マルチポート搭載外付けSSD「HybridDrive」のプロジェクトを期間限定で開催している。
従来のHDDのイメージを覆す
「HybridDrive」は、高速データ移行対応の大容量SSDストレージに、USB-C・HDMI・USB-A・Micro SD・SDカードに対応するマルチポートハブを備えた多機能ガジェットだ。
きびだんご社によると「従来の外付けドライブの『大きい・高い・壊れやすい』イメージを覆すコンパクトかつ便利な機能性」が特徴という。最大1TBの大容量設計であり、パソコンからスマートフォン、タブレットまで幅広いタイプのデバイスに対応している。
高画質4K動画もすばやく移行
なかでも注目したい点は、最大毎秒450MBの圧倒的な処理スピードだ。高画質であればあるほど、クラウド系ストレージにアップするのは時間がかかるのは読者もご存知の通りだろう。さらに、せっかく高画質で撮影しても、データ移行中に画質が落ちてしまうこともある。
「HybriDrive」は一般的な外付けハードディスクの約3倍の速さであり、高画質をそのままストレスフリーに大事なデータを守ことが可能だ。例えば一眼レフで撮影した5分間の4K動画であれば、わずか18秒で移行が完了するという。マルチポートハブとしての機能も兼ね備えており、「HybridDrive」ひとつで幅広いデバイスのマルチポートハブをカバーすることができる。また、ネット環境がない外出先でも、オフラインでいつでも再生できるのもSSDの魅力といえるだろう。
(文・Takeuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/151859
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:takeuchi