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スポーツ中継を360度から視聴できる! 「4DLive」がカナダ大手Bellで採用

4次元特殊映像ソリューションを提供する4DREPLAYが、カナダの大手電気通信事業者Bellに「4DLive」の提供を開始した。これまで韓国の大手LGU+と、日本のSoftBankへ同ソリューションを提供しており、今回で3社目の常設契約の締結となったという。

スポーツを360度から視聴できる

「4DLive」とは、スマートフォンから様々なスポーツを360度のマルチビューで観戦できる、タイムスライス方式の映像ストリーミングツールだ。スポーツスタジアムに設置された80台以上のカメラがシンクロして、多角度で被写体を撮影し5Gネットワークを通して伝送する。

ユーザーは「4DLive」を使うことで、視聴中の映像を「見たい角度に変えたり」「ズームイン・ズームアウトしたり」「リプレイしたり」と、自由にインタラクティブな操作ができる。従来では当たり前だった受動的な視聴体験を脱して、映像をユーザーがみたい瞬間に見たい角度で見れるようになることで、「かつて経験したことのない視聴体験」を楽しむことが可能になるのだ。

全世界のスポーツファンに向けて

アメリカシリコンバレーに本社を置く4DREPLAYは、2016年にアメリカに進出して以来、グローバルマーケットを相手に着実にサービスを拡大してきた。現在、全世界のスポーツファンが熱狂するMLB、NBA、PGA(ゴルフ)、UFC(格闘技)などの海外主要スポーツ中継に同社のソリューションが採用されている。

同社CEOのジョン・ホンス氏は「カナダの大手電気通信事業者Bellの5Gサービスを通して、全世界のアイスホッケーファンの皆様に4DLiveを披露することができて嬉しい。With COVID時代に合わせて非対面スポーツ文化が広まることで、新鮮で多彩な経験を期待する視聴者のニーズに応えるべく、4DREPLAYは自社ソリューションで全世界のスポーツ・エンターテイメントのファンの皆様へかつてない感動視聴体験を提供していく」と抱負を述べている。

(文・Takeuchi)

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