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自立するバッグはリモートワークにぴったり!オフィスを持ち歩くようなギミック満載です

パソコン内に多くのものを集約できるようになった今日この頃。写真や書類はデータでクラウド上に保存できるようになり、ネットさえつながればどこでも仕事をできる環境になりました。そのため、昔に比べてリモートワークがしやすくなっています。

では、どんな場所でも快適に仕事をするにはどうしたらいいか。そんなことを考えている時に見つけたのが、THIRD FIELD(サードフィールド)の「STAND BACKPACK 13.3インチモデル」(1万6500円)です。

スタンド機能がついている自立してくれるバッグ。仕事道具をまとめておけば、限られたスペースでも仕事に集中できる空間に早変わり。まさに“オフィスを持ち出そう”というコンセプト通りのバッグでした。

 

■リモートワークを快適にする創意工夫

このバッグの魅力は、自立することと、バッグを仕事道具置き場としてデスクの引き出しのように使えること。そのため、限られたスペースでも整理された環境で仕事できます。

▲自立して、さらに上部が大きく開く。中身が判別しすいのも魅力

カフェやリビングなどの限られたスペースで仕事をする際は、道具の出し入れで集中力を切らせたくないので最初に必要なものを出しておくようにしていました。結果、テーブルの上やソファの上が物であふれた状態に。そんな中、このバッグを使ってみると、自立した状態で中身が確認しやすいので、スマホ置き場としても使えたり、必要なものをサッと取り出せたりと整理整頓がしやすい環境に。おかげで探し物で集中力が途切れることが減りました。

▲バッグを自立させてPCを取り出したら仕事スタート

また、席についてバッグの上部を開くだけで仕事モードに入れるメリットも。無駄な時間を減らせるクイック性も大きなポイントです。

▲浅く設計されたメインスペース上部。小物もすぐに判別可能

メインスペースは大きく開くだけでなく、名刺入れが入るサイズのポケットが3つと前面側にはメッシュポケットがあるため、荷物を探しやすくなっています。また、メインペースは上下の2層構造になっており、上部は浅くなっていることも使いやすさにつながっています。

▲右側からアクセス可能なメインスペース下部。ポーチやPCの電源などマチ幅のあるものを収納

2層式のメリットは、バッグの底に荷物が溜まるのを防いでくれること。書類が減った代わりに充電器など小物を持ち歩くことが増えた身としては、断然整理がしやすくありがたい設計です。そして、デッドスペースが減ることから、コンパクトな見た目以上の収納力を実感できます。

また、2層式のメインスペースは、中の仕切りを取り外して1層として使えます。本や書類が多めの時にも対応してくれる自由度も、このバッグの魅力です。

▲1層式で使えばA4のクリアファイルや雑誌が余裕で入るスペースに

1層式にするのは、仕切りについたファスナーと面ファスナーを外すだけと簡単。

▲まずは前面側と背面側の両サイドについたファスナーを開けて…

▲あとは側面側の面ファスナーを外せば完了

またこのバッグの特徴のひとつであるスタンド機能も、マグネット式のシンプルな設計なので、サッと自立させられます。

▲最大限に開くのが安定させるポイント

▲マグネットで留まっているので片手で開閉が可能

クッションが効いたPC収納スペースも装備。13.3インチサイズが入るため、少ない書類なら一緒に収納できます。

▲メインスペース背面側のPCスペース。2層式で使う時の書類スペースにもなる

また、メインスペースにあるメッシュポケットはクイックポケットとしても使用可能で、中と外の両側からアクセスできて使い勝手は良好です。

▲スマホや財布など頻繁に出し入れするものをしまうポケットとして

▲メインスペースからもアクセス可能

 

■ビジネスシーンに合わせやすいデザイン

▲トレンドのスクエア型(13.3インチモデル) サイズ:W29×H42.5×D10cm

オリジナリティの高い機能性の他にもスクエアでミニマルなデザインもポイント。薄マチでコンパクトな見た目は、どんな服装でも合わせやすいのが魅力です。スーツスタイルはもちろん、ジャケパンやカジュアルで働きたい時にも合わせやすい汎用性の高いバッグです。

▲カジュアルスタイルでも仕事感UP。シンプルコーデと相性◎

厚さ10cmの薄マチ設計は、公共交通機関や店内などでも邪魔になりにくいだけでなく、すっきりとスタイリッシュに見える効果も。また、雨が降った時でも傘に収まりやすいためこれからの時期にはありがたいですね。

▲すっきりとしたデザインの薄マチデザイン

また撥水加工が施された生地は、ハリと光沢感のある織目が上品で大人の印象。この素材感もビジネスシーンでの使いやすさの大きな要因です。

▲ハリのあるナイロン素材。前面右下にさりげなく刺繍されたブランドロゴ

背面側には、キャリーバッグにセットアップ可能なスリーブと、左側からアクセス可能なポケットを装備。このポケットは電車内などで前持ちした時の貴重品をしまうポケットとしても重宝します。

▲奥行きはバッグ幅サイズなので、さまざまなものを収納可能

ショルダーストラップの内側にはメッシュ素材を採用。肌との接地面積が減るため蒸れにくい作りになっています。

▲ショルダー内側。メッシュ素材でクッション性があり背負いやすい

また、サイドポケット左側にはペットボトルや折り畳み傘がしまえるポケットも装備。布で仕切られているため、使わない時もデッドスペースにならない工夫が施されています。

▲500mlのペットボトルがちょうど入るサイズ

*  *  *

最近増えてきたリモートワークを快適に過ごすためのバッグらしく、あっという間に仕事モードに入れるのが印象的でした。テーブルの上がすっきりするだけでなく、テーブルの上に何を出すかを考える必要がなくなることが、こんなにも集中に作用するとは。空間を有効活用できるだけでなく、集中を手助けしてくれる新しいバッグかもしれません。

>> コクヨ「THIRD FIELD」

 

<取材・文/宇田川雄一

宇田川雄一|スタイリスト。大学卒業後、アシスタントを経て2008年フリーに。モノ誌やWeb媒体を中心に、広告、PVなど幅広く活動。メンズのビジネススタイルを得意とし、雑貨、インテリアなどライフスタイル全般にわたってスタイリングしてきた経験を生かし、執筆も行っている。

 

 

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