中国の修理技術者が、M1チップ搭載Macを、16GB RAM / 1TB SSDへと自身で改造することに成功した事例が報告されました。
基板にハンダ付けされたチップを取り外して交換
リーカーのDuan Rui氏(@duanrui1205)が、中国の修理技術者がM1チップ搭載Macで、メモリを8GBから16GB、ストレージを256GBから1TBに改造することに成功したと報告しました。
Chinese maintenance engineers can already expand the capacity of the Apple M1. The 8GB memory has been expanded to 16GB, and the 256GB hard drive has been expanded to 1TB. pic.twitter.com/2Fyf8AZfJR
— DuanRui (@duanrui1205) April 4, 2021
将来のmacOSアップデートで動作不可になる?
これらの改造は、基板にハンダ付けされたチップを外し、改めて容量の大きなチップをハンダ付けすることで行われたようです。
下記画像で取り外されたチップがRAMだと、Duan Rui氏(@duanrui1205)は説明しています。
こちらの画像は、元々ついていたSSD用のフラッシュメモリと、ハンダ付けした新しいフラッシュメモリと思われます。
Notebookcheckは、Appleは将来的にソフトウェアアップデートによって、こうしたデバイスでmacOSが動作しないように対処するだろうと予想しています。
Source:Duan Rui(@duanrui1205)/Twitter via Notebookcheck
Photo:iFixit
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania