「効率的にトレーニングをしたい」と思う読者にとっては朗報だ。スポーツ用ウェアラブルデバイスを販売するポラール・エレクトロ・ジャパンは、GPSマルチスポーツウォッチ「Polar Vantage M2(ポラール ヴァンテージ エム ツー)と、GPSフィットネスウォッチ「Polar Ignite 2(ポラール イグナイト ツー)」を発表した。
最大100時間の連続使用
「Polar Vantage M2」は、新しい記録や目標に向かってトレーニングに励むユーザー向けの製品だ。トレーニング時にGPSの高精度記録と心拍計測を行う場合は最大30時間、心拍計測をオフ・省電力設定にした場合は最大100時間などといった長時間での連続使用が可能。
さらに、今回「Vantage M2」に追加された「FuelWise™」機能も見逃せない。これは、1度に補給する炭水化物量とトレーニング時間、平均心拍ゾーンを設定することで、エネルギー補給回数が事前にわかるというもの。トレーニングの前に適切な量の補給食を用意できるため、ユーザーにとってはありがたい機能だろう。
さらに水分補給についても、トレーニング中に摂取が必要な総水分量が事前にわかり、設定した時間ごとにアラートで通知。これにより、エネルギー不足による低血糖状態になるハンガーノックや脱水症状を起こす可能性を抑えることが可能になる。
Swarovskiとコラボ
「Polar Ignite 2」で注目したい点は、新たに追加された「心拍モード」だ。Bluetoothに互換性のあるデバイスやアプリにワイヤレスで接続でき、トレーニングセッション中の心拍数をリアルタイムで表示できる。
さらに、ジュエリーブランドのSwarovskiとコラボレーションした交換用リストバンドが同時発売。ポラール社によると「リアルクリスタルをちりばめた美しい仕上がりになっており、手首をエレガントに演出」するという。着脱がスムーズにできるクイックリリース仕様のスプリングバーを採用しているので、その日のスタイルや気分に合わせて簡単にリストバンドを変更できる点もメリットだ。
(文・Takeuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/152316
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
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