ワイヤレスイヤホンは、無線のため利用時の体勢に制限がなく、ストレスフリーで使いやすいものですが、一つだけ弱点があります。それは、有線に比べて音の遅延(ズレ)が起きやすいこと。動画視聴ではあまり気にはなりませんが、スマホアプリでFPSなどのオンラインゲームをやりこむゲーマーにとっては、わずかな遅延がゲーム内での命取りになることもありえます。
こうした不満を解消するべく、ゲーム時の遅延を最小限に抑えた、まさにゲーマーのための完全ワイヤレスイヤホンが登場。それが、台湾のオーディオメーカー、XROUND(エックスラウンド)から発売の「AERO Wireless(エアロ ワイヤレス)」(実勢価格:1万2980円前後)です。このワイヤレスイヤホンを利用するための「Bluetoothトランスミッター」(同:4980円前後)も同時に発売されています。
「AERO Wireless」の最大の特徴は、Bluetooth接続時に発生する音の遅延の最小化を追求している点です。瞬時の判断と操作が求められるゲームでは、音の遅延は致命的です。台湾の大手ICチップメーカーと共同開発した技術「XROUND Low Latency」と、独自のチップファームウェア設計およびアルゴリズムにより、発信側デバイスがiOSかAndroidかを問わず、遅延を最小50mm秒にまで低減。
これは、人間の耳で感知できると言われる70mm秒よりも低く、ほぼ遅延なくゲームを楽しめます。
また、特許取得の独自サラウンド技術「XROUND Lite」により、音の位置や距離を感じ取れるような、広さと奥行きのあるサラウンド音声を実現。まるで、3次元のバーチャル球体の内部にいるかのような感覚で、ゲームに没頭できます。
PET素材とチタンを採用したドライバーが歪みの少ない奥行きある音声を再現するほか、周波数特性だけでなく反響音も考慮した3Dチューニングも特徴。さらに、専用アプリ「MyTune」で音を自分好みにカスタマイズもできます。
なお、スワイプ式タッチパネルにより、音楽モードとゲーミングモードの切り替えや音楽の再生・停止もかんたんに操作可能。デュアルマイクによるノイズ抑制技術により、音声通話もクリアで、保護等級はIP54で生活防水と防塵に対応しています。2種類のSpinFit 別注イヤーピースも付属します。
そして、「AERO Wireless」と併せて使う「Bluetoothトランスミッター」は、ドライバのインストール不要ですぐに利用可能。ひとつのトランスミッターに対して、イヤホンおよびヘッドホンを2台まで同時接続可能なため、2人同時プレイも楽しめます。Nintendo Switchで使用する際、充電しながらゲームできたり、付属マイクでボイスチャットを楽しんだりできます。
ゲーム環境に特化した完全ワイヤレスイヤホンで、音の遅延を感じない世界を体験してみてはいかがでしょうか。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/365670/
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